今日のひとネタ

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「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」についての記憶を絞りだす

2020年12月12日 | TV番組レビュー
 今日の文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」のゲストは伊藤蘭様。蘭様と伊東四朗さんというと、当然小松政夫さんの話になります。

 三人が共演したというと、もちろん「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」ですが、今日は吉田照美さんが「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」の名前も出してました。が、何かの資料を調べただけらしく、キャンディーズも出演者にあるとか伊東さんも出てたとかいう話だけ。伊東四朗さんはまったく覚えておらず、もちろん蘭様もこちらの番組は知らず。

 「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」については、Wikipediaでも「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」といっしょくたにされてて詳しい情報はありません。私は番組見てましたので、記憶を絞りだしてみようという企画です。

 私の認識では、キャンディーズの解散と同時に「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」は終了し、一部同様のネタを流用しながら、新しい出演者も加えて作ったのが「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」だったと記憶してます。

 それでまずは覚えていることを羅列します。

・キャンディーズの後継として女性アイドル6人が出演し、3人が選抜されてフィーバーとなった。一応鬼母ちゃんのコントは継続してたような。
・鬼母ちゃんのお隣の未亡人のコントあり。そこに下宿している学生役で三木まうす、石井愃一の二人が出演。
・西田敏行と武田鉄矢がニュースキャスター役で、福島と福岡の対立構図のキャラで出ていた。
・西田敏行、武田鉄矢、木の実ナナで「三文オペラ」というミュージカルを演じて、「うぬぼれワルツ」はちょっとヒットしたような。
・いそがしバンドとして、のちのビジーフォーが出演。
・ビジーフォーが「水戸拷問」というショートコントをやっていた。
・どのコントか忘れたが行方不明の息子「ケンジ」がいるという設定。
・その「ケンジ」は沢田研二ではなく、三橋美智也が出てきて民謡をディスコ調で歌ってた。
・秋野暢子、伊東四朗の二人で「ピンピンピン体操」なるものをやってた。そこには森進一も出てきて「ヒッテさんとハッテさん」という謎の歌で体操もやっていた。
・アグネス・チャンの「やさしさ知らず」がやたらと出てた。
・パンダ 奥様愛の劇場として、メロドラマのオープニングをナレーションだけでやって「つづく…」と終わるコーナーあり。
・ジュリーの「LOVE 抱きしめたい」も放映されてた。
・石川ひとみさんが子供相手に紙芝居かなんかやってた。「くるみ割り人形」披露してたような気もしたけど歌は無かったかも…。
・キャンディーズは童謡大全集だけビデオで継続してたかも…。
・バックアップ軍団ミス・ベンジャミンとして鶴間エリが出演。新人歌手の紹介コーナーがあった。(これはもしかして「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」の方だったか?)

 などですが、今考えてもあんまり面白くなかったです。隣の未亡人のネタでは、三木まうすさんがイケメン役で、石井さんがブサイクだからと伊東四朗さんに嫌われる役。石井さんが受けない話をすると三木さんが「おい石井、浮いてるぞ!」という毎回の展開は覚えてます。それで「ピンクの星の旗の下」と叫んで電線マン的で妙なヒーローもののシーンにもなったような。それで、このコントの最後は伊東四朗さんの「七つの海は女の涙でできておりますのよ~」というセリフで締めでした。(それにしてもつまらない…)

 キャンディーズの後継を作ろうという動きは各方面にありましたが、この番組からは新人アイドル候補6人の中から3人が選ばれて「フィーバー」というグループができました。私はまともに歌を聞いた記憶はありません。ヒットしなかったし。

 また、この番組とは関係ありませんが、「キャンディーズJr」から「トライアングル」になった人達もいました。渡辺プロだったのですが、それだけでは後継とはなれなかったのですね。あとは、NHKの歌謡番組のアシスタントという点ではキャンディーズの後継ともいえるザ・チェリーズ、蘭様のそっくりさんがいたラブ・ウインクス、なんかの番組のアシスタントやってたジョリーこいさんず、などは覚えてます。

 ということで、記憶を並べましたがいくら思い出しても、コメディーとしては面白くないのはなんなのでしょうね。三文オペラ以外は作ってる方も辛かったのではないかと思うのは大きなお世話かも。なんにしても、「みごろ!ゴロゴロ!大放送!!」だけでちゃんとWikiの項目作って欲しいです。誰かまともに記録してませんでしょうか。