今日のひとネタ

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ドラマの方が好きだったり

2012年10月01日 | 映画

 8月にCSで録画していた映画「八つ墓村」を見ました。主演:萩原健一、金田一耕助:渥美清、というあれです。見るのは3度目かな? 面白くないわけではありませんが、世間の評判通りあちこち「それはないやろぉ~」という場面もあって、いまいちのめり込めません。

 金田一耕助シリーズというとテレビドラマでは古谷一行氏のが有名ですが、映画よりあちらが好きなのは結構あります。「八つ墓村」がその代表で、何よりも鰐淵晴子さんの怪しい美しさが一番の魅力ですし、荻島真一さんもキャラはピッタリでした。中村敦夫さんもはまってたし、あとは松尾嘉代さんですね。地味だけどなぜか色っぽいというのが「いかにも!」という感じでgoodでした。

 「悪魔が来たりて笛を吹く」もドラマが凄くよかったし、「悪魔の手鞠唄」も実はドラマの方が好きだったりします。ただし、どうしてもいただけないのがドラマ版の「犬神家の一族」。やっぱり佐清ですね。あの仮面の安っぽさがどうしても許せません。

 ところで、「八つ墓村」はストーリーというか結末がドラマ版と大きく違ったような気がするのですが、ちゃんと集中して見てなかったせいでしょうか? なんにしてもそれだけ好きなのなら一度原作も読んでみるべきではないかと思いました。ということで、「八つ墓村友の会」の結成を呼びかけます。真っ先に読んだ人は存分にネタばらしして下さい。あんまり張り切るとなんらかのタタリがあるかもしれませんが、当方では一切関知しませんのでご了承のほどを…。