原作は平岩弓枝氏の連作時代小説ですが今日はドラマの話。昔テレビで見た記憶があったのですが、時代劇専門チャンネルでやってたのでチラッと見てみたと。どの辺がどう面白いのかはよくわかりませんが、いろんなキャラクターがいるので毎週見ると味が出てくるのかもしれません。
このドラマを見るたびに思い出す話が一つ。当時うちの父も見てたのですが、父の同僚でこれの大ファンがいたのだとか。このドラマは水曜の夜8時からの放送でしたが、その人は水曜は残業しないで早く帰るとかいうレベルじゃなく、そもそも会社休んじゃうんですと。豪快さんというか、いい時代だったというか。
ちなみに「見たいテレビがあるので早く帰る」という理由は、ビデオが一般家庭にも普及してきた80年代半ば以降は通じなくなったと言われています。ところで、主役である東吾ですが「南町奉行所吟味方与力・神林通之進の弟」という設定で、なんかいろんな捕り物に関わったりしてましたが、この人の収入源が何なのかはいまだに不明。そこを推理するのがこのドラマの醍醐味だと言われています。
ということで、興味のある方は時代劇専門チャンネルでご覧になって私にいろいろおせーて下さい。「あれはヒモ」という回答でもオッケーです。