ReSPECT結成以来7年目にして初の合宿を行いました。この手の音楽合宿では定番らしいNeverlandというところですが、埼玉県と群馬県の境目くらいのところ。近所にダムがあったりするくらいなので、山奥といえばものすごい山奥。どれくらいかというと、パート練習ではラッパの人たちが外で思いっきり吹いてても苦情が来るどころか近所に民家はまったく見えないくらい。熊が逃げるくらいならさらにいいのですが、多分熊も登ってこられないでしょう。(ウソ)
午後2時に集合したものの前のバンドの撤収がちと遅れたのとセッティングに時間がかかったので練習の第一弾は3時半くらいから。全体練習を軽くやって(って、最初がアクトショーだったので全然軽くはないですが)、その後リズム隊とホーン隊に分かれて練習して、さらに全体で軽くやってから夕食。
夕食は合宿の定番であるBBQだったのですが、これがまたすごい量。オーナーさんの「足らないバーベキューほど寂しいものはない」というポリシーによるものだそうで、おもてなしの心はさすがです。野外で食べる食事は本当に美味しかったのですが、リスペクター2号とか3号とか、普通の人よりはかなり食える人がいても全然太刀打ちできないくらいでした。焼きそばは全部作ったけど夜食にしても食べきれなかったくらい…。なんか申し訳なくて…。
で、夕食後にまたリハを開始しましたが、私はそもそも「飲んだら弾くな 弾くなら飲むな」というポリシーで(そもそもそんなに強くない)、全体的にも移動疲れもあってちょっとした休憩中にゆたってしまった人もいて夜の部はそこそこに終了。そこからは宴会モード&ビデオ研究会で振り付けをあれこれ試しながら、気がついたら4号は床にあぐらを書いたまま即身仏状態でグーグーいびきをかくという荒技も発揮して深夜2時頃就寝。
朝はラジオ体操やるだの千本ノックやるだの予定があったものの、結局朝食後すぐにリハに入って午前中みっちりと。んで、オーナーさんが来場バンドの映像を記念に撮影してるということで2曲ほど録画してもらい最終は午後1時くらいに終了。そこから撤収して近所の日帰り温泉で昼食をとって解散という、丸一日豪遊(?)という企画でした。
今回行ってみて雰囲気がわかったのですが、リーズナブルな料金で合宿やるにはいい環境のところですね。関越のインターから30分くらいなので私は特に移動しやすいし。残念だったのは、
・胃薬と整腸剤を忘れた
・耳栓を持って行かなかった(いや、まぁいろいろと)
・若者と違って夜の練習はそんなにできない
・ボールを取り損ねると谷底まで落ちていくのでキャッチボールもできない
・ストラト持って行ったけど「遠足ロックンロール」やらなくて役に立たず
・自分のアンプ試したけどやはり10Wでは音量足らず
など。
で、オーナーさんに録画してもらった映像はこちらとこちら。特にこの2曲を中心に仕上げたとかいうのはまったくないのですが、まぁ2日間の集大成といえばそうかも。私は朝シャンのあと髪もそのままだったので美容上の理由(?)から別人のふりしようと変装用にサングラスかけただけで、イメチェンしたわけではありません。
ということで、個人的にも課題がいっぱい残った合宿ではありますが、バンドとしては結構よい経験だったと思います。通常のリハ3回分には相当してるでしょうか。よ~し、これからも頑張る。が、しかししばらくライブの予定はなし…。