2~3日前の「めざましテレビ」での話題。新聞記事を紹介する形でしたがソフトバンクのiPhoneが予想ほどは売れていないという話をしてました。売り上げは100万台とか予想されてたのが実際は20万台くらいしか売れていないのだとか。
番組では不振の理由として
・ソフトバンクユーザーでもメールアドレスが変わってしまう
・絵文字が使えない
・ワンセグやおサイフ携帯として使えない
・バッテリーがもたない
・携帯音楽プレーヤーとしてはiPODが既にあるため新鮮味がない
などが挙げられていました。
iPhone発売の頃のめざましテレビといえば、実物を提示して画面を指で拡大したり、横向きにしたら画面の内容も横向きになったりして、「すごーい」「楽しい~」「欲しい~」などと高島アナたちが騒いでました。それが2ヶ月弱でこの始末。中野アナが「知り合いで持ってる人いますか?」と聞いたところ、高島アナが醒めた顔で「…いえ、いないですね」という感じ。
実は私も発売の頃にはこういう記事を書いてたりして大ヒットを予言してました。それもこれもこういう「めざましテレビ」のような番組や、ラジオ番組での専門家(週刊アスキーの人とかだったとおもいますが)などの絶賛する声を聞いたため。
それが発売後に聞こえてくるのは「連文節変換ができない」「コピーアンドペーストができない」「メールソフトを立ち上げておかないと新着メールがわからない」「通話音質が最低」などという悪評ばかりでしたが、先のめざましテレビでの不評の理由といい「そんなのは発売前からわかってたことじゃないの?」ということばかり。
しかし考えてみれば、テレビでソフトバンクのお父さんをしょっちゅう見ることからわかるように、放送局にとってはソフトバンクは強力なスポンサーなわけで、その新製品を番組内で悪く言うわけはないのですね。
そもそも私は携帯電話関連に弱いので、そういう世間一般の意見を装ったマスメディアの情報操作にまんまと乗せられて、調子に乗ってブログの記事まで書いてしまったと。今になってメディアが攻撃しだすということは、いよいよiPhoneがやばいということに他ならないわけですが、そこはそれ。一旦騙された身としては「自分が知らんことは口を出さない」ということにしました。
ということでiPhoneに光あれ!(←って、キャラが変わってるような)