今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ミスターDJ

2006年07月31日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 物凄く久しぶりにラジオで聞いた曲。「ミスターDJ/つのだ☆ひろとスペースバンド」ですが1973年か74年頃の曲でしょうか? たしか、子どもの頃初めてラジカセを買ってもらった頃にラジオから流れてきてた曲だと思います。

 これがつのだ氏の曲だとは長年知らなかったのですが、あとになってスペースバンドの曲だと知り「ほぉ」と思ったのですが、今日聞いてみて何か違和感が。というのも、昔聞いたときのぼんやりとした記憶にあとになって入手した情報が被さって、てっきりつのだ氏本人が歌ってるものだと思ってました。

 が、今日聞いてみるとどうも違うと。今日これがかかったのは、つのだ氏のFM番組なのですが本人の解説によると「歌ってるのは私ではありません。」とのこと。名前は忘れましたが、後にトランザムのヴォーカルになった人なんですって。世の中知らない事が多いですね。

 73~75年くらいはニッポン放送ばっかり聞いてたような気がしますが、夜の早めの時間帯では「シローの気ままな旅」という岸部シロー氏の番組があって、これで新しい曲をいろいろ聞いたような気がします。あとは夜の11時になると「ライオン・フォークビレッジ」というのがあって、私が聞いてた頃のパーソナリティはかまやつ氏でした。ただし、これは結構時間が遅いので兄が録音したのをたまたま聞いてた程度。欽ドンは毎日録音してたのですけど。

 ということで、このラジカセを買ってもらったおかげでなんとか70年代前半の音楽シーンもちょびっと体験できたということで、買ってくれた両親とあれこれ録音していた兄には感謝せねばならないかもしれません。機種は東芝のアクタスFUというものでしたが、操作性は最低で結構泣けました。

 いまやカセットが隅に追いやられている時代ですし、若い人がどれくらいラジオ聞いてるのかもわからないので「ラジカセ」という言葉自体がそのうち死語になるかもしれませんね。