今日のひとネタ

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怖いもの見たさ

2001年12月16日 | 日記・雑記・ただの戯言
 仕事で訪問する先の隣りに新しいラーメン屋がオープンしました。大手チェーンとかではなさそうですが、花輪が沢山並んでて華々しいんです。仕事先の社長に「隣りの店はどうなんですか?」と聞いたところ、面白い話がいっぱい。曰く「開店日は2時間くらい待たされた客がいる」とか「餃子なんぞ頼もうものなら、最低40分は待たされる」とか「食券を買ったもののあんまり出てくるのが遅いので食わずに帰っちゃった客がいる」など。そこの社長はラーメン自体好きではないのでまだ行っていないが、あんまり面白そうなのでもし行ってみたら様子を教えてほしいとの事でした。

 そういう話を聞くと、好奇心がムズムズ動き出して、丁度昼だったこともありその足で店に行きました。醤油ラーメンと半ライスの食券を買い、カウンターに座って周りを見渡すと、自分が12人目の客だったのですが、なんと誰も食べてない! 「う~む聞きしに勝る」と思って待つこと40分。週刊現代を読破する寸前でようやく出てきました。ただし、カウンターの前の仕切りが割と高いので、なぜそんなに時間がかかるのかとか、いちいち手間をかけてるのか段取りが悪いだけなのかとかは分からず仕舞い。こちらは予備知識があったので、それくらいの待ち時間はなんとも思わなかったのですが、様子を見ようと思って顔を上げるたびに、運ぶ係のお姉さん達がパッと下を向いてしまうのが印象的でした。きっと「おい、まだか?」というのを言われ続けてるのでしょう。

 肝心の味の方ですが、この醤油ラーメンは「日清のチキンラーメンを作ろうと思ったら、間違えてお湯を3倍の量入れてしまって、仕方ないから醤油で無理やり味をつけた」という感じでした。おまけに麺の方は、「時間がなくて、カップヌードルを1分で開けて食べた」という感じ。ライスに付いてきた漬物が妙においしく感じる時間でした。あの店、いつまでもつんやろか?



※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。