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台湾鉄道の駅弁、スマホ決済で購入可能に 車内販売にも適用

2019年06月17日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運



(台北 15日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)の人気商品である駅弁が、17日からQRコード決済で購入できるようになる。台鉄が15日に発表した。これまで現金払いのみだった車内販売にも適用するほか、中レキ、台東を除く全駅構内の直営弁当店、鉄道グッズ店「台鉄夢工場」での買い物にも利用できる。(レキ=土へんに歴、木を禾に)

台鉄が導入するのは「Taiwan Pay(台湾ペイ)」。店頭に掲示されているQRコードを自分のスマホで読み取り、支払額を入力して決済する。この支払方法を使って80台湾元(約280円)以上の駅弁を購入すると1割引きになるキャンペーンが7月22日まで実施される。

中レキ、台東両駅は設備の関係上、暫定的に導入が見送られた。

▽通勤電車のリニューアルも

台鉄は14日、EMU500型と同600型の通勤電車を全数リニューアルすると発表した。

台鉄が保有するEMU500型車両は340両で、いずれも車齢20年以上。2017年8月から2019年8月にかけて60両を改装し、主に新左営―屏東間で運行していたが、好評だったことから残りの280両と車齢17、8年のEMU600型56両、計336両に拡大されることになった。15億台湾元(約51億6000万円)の経費が投じられる。入札予定は2021年、落札後6年をめどに全作業が完了する見通し。

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