半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年も泥んこだらけで、生き物いっぱい!

2022年05月11日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です

 GWも終わり、元気にみなさん過ごしていますか?新社会人や新入生は5月病にならず新しい環境で楽しさを見つけ始めていればいいですね。

うちの長男も部活が決まり、今週から本格的に行くようになりました。部活帰りにコンビニで買い食いしながらしゃべっているのでしょう、遅く帰ってきますが、「青春だな~」と父として嬉しいというか羨ましいというか。ほんと、なんだかんだいってやっぱりクラスより部活だよな~と思っております。

 さて、私は先週の木曜日に千葉県下で10数店舗スーパーを展開するナリタヤさんとコラボ田植えをし、(土)(日)に私主催の「田んぼと畑の耕育教室」を開催しました

(土)は雨雲が通る時はサーっと雨が降りましたが大したことなく、日曜日もちょうど良い天気。そして今年はなんと農家の根本さんが初めて借りた田んぼに「イモリがうじゃうじゃいたから」と言って、アカハライモリをたっぷり捕まえてきました!ということで、「きちんと飼えるならば」という条件付きで、お土産に希少な天然イモリを配布しました。

また、20㎝以上の大きな田亀2匹ももらわれていきました。カエルもいつも通りこども達に大人気で、早くも100匹ぐらい捕まえられてしまったでしょうが、来月になれば1人50匹ぐらいは捕まえる子も出てくるんですよ。

 また、例年4月末に満席になるこの教室ですが、昨年は3月末、今年は3月10日で満員御礼となり、その爆発的な申込みに驚いております。ほんと、農業体験ブームというかアウトドアーが盛んですよね。自然体験や田畑にも関心を持つ親御さんが増えてますよね。

そういえば「食育」という言葉も良く聞くようになりました。ただ、この言葉を発している人や企業で、その意味をきちんと説明出来る大人は少ないよな~、といつも思っています。というのも、SDG'sと一緒でイメージ先行なんですよね。

 「食育」というのはその人なりの哲学のようなもので、人それぞれ違うのが当たり前と思っているのですが、私が思う「食育」は生活に溶け込んでいることが大事だと思っているので、昔の農家さんからすれば当たり前のこと。それが出来ない環境で過ごしている都市部の人のために意図的に学ぼうと生まれた言葉だと思っています。

人それぞれで食に対する理解が違うと思いますが、実際に田んぼに入ってみて、草取りしてみて、農家さんとふれあって、ご飯を食べて・・・といった体験を通じて、食べる事や土にまみれた仕事への理解、そして感謝へ繋がれば良いな~と思っています

コメント
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