半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ゴミ拾い

2017年02月22日 | 素敵な家族・子供との時間
この前の日曜日、子供を連れて普段は歩かない裏道のちょっとさびれた繁華街の道を通って駅の方に歩いていました。

すると、下の子が落ちている空き缶などのゴミが気になり、せっせと拾い始めたのです。

普段から学校の帰り道などでゴミを拾って帰ってくるという、なんとも生真面目な子なのですが、さすがに繁華街ですから5mも歩けば空き缶が5個ぐらいになってしまいます。

私は「もうその位にしとけば」と行っても、本人は持てる分だけ拾うわけです。

中にはアルコールのものや中身が中途半端に残っているのもあります。

住宅街や人口密度が低い所であればゴミもそう無く、まあ何ともないわけですが、あちこちに落ちているちょっと汚らしいゴミを拾う我が子を見て、止めるのもなんだし、かといって腕に抱えるぐらい持っても本人が汚れてしまうし、どうしたらいいかちょっと困惑してしまいました

子供みたいに素直になって、一緒に「どんどんやろう」と言えない私、なんなんでしょうね~。


そういえば、ちょっと前に住んでいた所は、人口密度も低く、行きかう人達とは誰でも挨拶をする習慣が根付いていましたが、成田に越してきてからは、人が多く、会う人全員に言うわけにもいかないほどのところもあったりして、困惑したことを思い出しました。

自分の住んでいる地域が「ここだ」と分かる時は、ゴミはまあ拾います。

家の前の団地なども落ちていたらまあ拾います。

以前の住宅街であれば、まあ、拾っていました。

しかし、成田に戻ってくると、公道というのでしょうか、通り道のものまでは拾おうという気はおきません。

まあ、少しなら、気分が向いたら拾うこともありますが。。。

これがもっと都会であれば、ゴミ拾いはおろか、当然のごとく行き交う人々と挨拶は出来ません。


適度な人口密度、適度な行動範囲、それがあって初めて「何気ない挨拶」「ちょっとしたゴミ拾い」は私にとっては出来ること、なんでしょうね。

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