半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

さよなら金ちゃん

2020年10月11日 | 素敵な家族・子供との時間

さよなら金ちゃん

金ちゃんといっても、「サラリーマン金太郎」の金ちゃんじゃありません。

我が家の一員として、長らく、たぶん、6~7年生きてくれた金魚のことです。

私が毎日餌をあげたり、定期的に水替えなどお世話していた金魚で、時にザリガニと共存し、時にメダカ、フナなど、毎年、田んぼでゲットしてくるものを入れては死んで行く仲間がいる中で、この金ちゃんだけは長生きし続けてくれたのです。

その金ちゃんが、今朝、我がファミリーの金ちゃんがプカプカ体を横たわらせて浮いていたのです

いつ我が家に来たのか、過去のブログとかFBとか遡ってみたのですが、見つかりませんでした。

ただ、6~7年前の「印旛沼クリーンハイキング」という市の主催のイベントで、ゴミ拾いをした後、鯉コクが提供されたり、ゴールの慰労の場で、何故か金魚すくいができて、そこでもらってきた子です。

2匹もらったのですが、1匹はすぐ死にましたが、この子はもう6~7年生きていて、「長生きだね~、凄いね~」と毎日、餌をあげながら語りかけていました。

大きさもフナぐらいの大きさになって、金魚すくいで泳いでいる小さな子だったのが、こんなに大きくなるもなんだな~、と感心していました

子供や奥さんはこういった世話は全くしないため、私がずっとお世話してきたのですが、ここ数日、餌を食わなくなってきました。

ちょっとデメキンみたいになって目が飛び出してきたので、「あらま~、やせちゃっているな~」と思ってはいたのですが、時たまそういったことはあったのです。

また、暑いと良く食べる子で、近づくと水面に浮いてきて口を激しくパクパクしてくるので、明らかにお腹が空いている、というのがわかる子でした。

ただ、気温が下がってくるとあまり餌を食べず、1週間ぐらい餌をあげなくても大丈夫な時もありました。

最近は気温がぐっと下がってきたので、餌をあげてもあまり食べず、一緒に水槽に入れてある小さな3㎝ぐらいのフナも同様に餌を食べないので、「寒くなってきたからかな~」と思っていた矢先でした。

まあ、寿命だったのでしょう。

「大変だ」と子供達を呼び寄せ、死を報告。

私は「長生きしたね~、毎日、愛でさせてもらって有り難う~、餌をあげさせてもらって有り難う~」と声をかけ、普段は餌もやらないまでも「金ちゃん、長生きだね」と存在だけは気にしていてくれていた子供達を呼んで、家の前に子供が種を植えたビワの苗の下に埋葬しました。

残った餌もお供えとしてばらまいて。

金魚や花など、何でも生き物をお世話出来ると、こちらの愛情も深まります。

そんな事をさせてもらえた金ちゃんに感謝です。

長生きしたな~。偉かったな~。

さよなら、金ちゃん。

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