半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年もお正月は房総の村♪

2013年01月02日 | 素敵な家族・子供との時間
お正月2日は、恒例になっている「房総の村」に家族で行ってきました

毎年書いている気がしますが、私が「ここが良い」というオススメスポットをあげろと言われたら、「房総の村」と答えるほど、ものすごく充実している観光施設です。

特に、お正月はここで「正月気分」を味わえますし、何より楽しい


まずは、毎年恒例の「お琴」の演奏です
お正月にお琴を昔の風景に浸りながら聞くなんて、なんて雅なんでしょう


そして、獅子舞に頭をかじる真似をしてもらい


大黒様に小槌を降ってもらいます。



すると、うちの子供が怪しいやつを発見

近づくと、アライグマ?いやいや鳥の着ぐるみでした。
名前はホオジロー。昨年11月頃にお目見えした房総の村のキャラクターで、千葉県の鳥がホウジロだそうで、そこから来ているそうです。



こちらは、房総の村にある一番大きな屋敷。
お正月はいろいろなものが飾ってあります。

ちなみに一番左にぶらさがっているのは傘で、「末広がり」の意味だそうです。

かまども火がついていておこわを炊いていました。今年77になる母も懐かしそうでした


ムシロを編む織り機を見つけました。


よく見ると「かます織り機」と書いてありました。
野菜などを入れる袋をこれで織るそうです。


つるの恩返しで「はた織り機」は何となく知っていましたが、こういった袋も編む機会もあったんですね~


その他、猿回しを初めてみたり、2年連続で1番だった人間すごろくでは、最後から一気に追い抜いて1番に踊り出たのですが、最後は「奇数」が出ればあがり、というところで偶数が出て3年連続1番にはなれなかったり、、、と色々楽しめました


さて、今年の一番の目玉は、「お箸作り」。初めて参加しました

使う材料は檜の木材。
カンナで檜の木を削ります。
檜ってとっても柔らかでスイスイ削れてしまうんですね。
我が子も挑戦


ある程度削ったら、ヤスリがけをします。

その後、クルミ油を塗ります。そうするとツヤが出るだけでなく防腐剤の効果もあるそうです。口に入れても安全だそうです。


左側がクルミ油を塗った方。色の違いが出ているの、わかります?


壁に貼ってある2種類の折り方をみながら


紙を選んで


完成
家族みんなで1膳ずつ揃いました


そして最後は、やっぱり恒例の茶道体験
うちの子供はお茶菓子欲しさで毎年行っています

今日の終了時刻に滑り込んでギリギリセーフ。


待望の和菓子です


毎年、お正月にここに来ると、本来の正月らしさを味わえますし、とても充実します。
本来は、各村、各町でこういった行事が行われていたんですものね。

毎年きますが、やっぱりいい
房総の村のみなさん、素敵なお正月をありがとう
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1 コメント

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初耳でした (なちびび)
2013-01-05 17:23:14
そんな村があったなんて、初めて聞きました。正月以外もいいのかな。次回、いきたいな。
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