半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

秋の畑のあれこれ

2023年11月16日 | 農的体験・生活

いや~、今年は夏の暑さ以降、畑の写真を撮ったりする余裕がありませんでしたが、一仕事終えたので、久々に大量に畑の写真です

まずは、サツマイモ。霜が降りると芋が傷むので、この時期はどこの農家さん達も急いで掘り上げています。

今年は大干ばつで葉っぱが伸びず大変でしたが、9月からの雨で、ぐぐっと伸びて、葉っぱは例年通りの生育に追いついた感じです。

ただ、掘ってみたら、今年の芋は過去最悪、酷かったです。総量は例年の6割ほど。正品率は無農薬でも例年は6割ほどなのが今年は1割ぐらいしかない状態でした


私は同じ畝を2年間使っているのですが、2年目の畝はつぶれて水分が抜けにくくなっているためか、まあ、ぼちぼちといったところ。ところが1年目の畝は空気が十分に含まれて間隙もあるためか、夏に乾燥し過ぎた影響か、こんな感じ。

「1本だけ巨大な芋がついている」

「それが割れている」

「細い棒のような芋が付いている」

といったものばかり。正品はほぼ無しでした。

 土がパサパサで生育せず葉が広がっていなかったのが、9月に雨が降って急に伸びてきて、ホっとしていたのですが、それが1度固まっていた芋を2次成長させて、無駄な肥大や割れを招いたのでしょうね。

 いすれにしろヒゲ根が凄いし。。。

 来年は植え付けの畝の作り方もちょっと工夫しないとな~。

 

 さて、お次はホウレン草。これは本葉が出始めたばかりの子達で、3月収穫になります。

これはこれから収穫するホウレン草。このぐらいになれば美味しいんです

ちなみに一般流通している西洋種と違い、これは「日本ホウレン草」です。

昔ながらの赤茎で甘くて美味しくなるんです

 

こちらは小松菜。つい、先日播いたばかりのは、双葉がまだ出てるだけです。

それが大きくなるとこんな感じ。今年はこの時期のものに多少、虫食いがあります。9月~10月上旬ぐらいはこうなってもおかしくないのですが、今年は暖か過ぎたから虫も活動していたんでしょうね。

この右側の畝にあるのは春菊。収穫開始です

そしてこちらは黒田五寸人参。昔ながらの人参です。葉っぱがもりもりで、、天ぷらにして食べました

大根は今年は発芽不良で半分ぐらいしか育ちませんでした。草も取らないとね

ニラです。赤さび病が蔓延してそのまま倒れてしまってきています。こちらはもうこのまま冬を迎えれば寒さで枯れていくだけ。

一方、赤さび病が出てきたので一部は刈り取ってきれいにしたところから、新たに新葉が出てきたのはこちら。これは美味しく頂いています

ニラはどんどん増えちゃうから、来年は半分ぐらいにしないと混み合ってしまって仕方ありません。生命力が強いのです。

最後にこれは何かわかりますか?

答えはシソです。赤シソが穂をつけて、そして種を落とし、最後はガラだけが残ったもの。

これは刈り取って土に還します。また来年も雨後の竹の子のようにこぼれ種から無限繁殖してくれるでしょう

色々作ってきましたが、今年は久々に空豆も植えました。

いつもはスナップエンドウだけで、空豆はアブラムシが出るから止めたのですが、何となく「今年は作ってみるか」と思ったのです。少しは食べられるといいな~。

その他、ニンニク、ラッキョウは既に植えてあり、ゴボウはそろそろ収穫時。ホウレン草、小松菜、春菊の間引き菜はこの1ヶ月はずっとベビーリーフとして食べていました

これから冬。葉物が美味しくなってくる季節です。野菜を食べて健康に暮らしていきたいものですね

 

コメント
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