半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

学ぶのは、世の中の未知なるものを解明したいから!?

2017年01月25日 | 自分の時間
ちょっと前に、宇宙探索の話を聞きながら、「はっ」と思った事。

それは、「学ぶっていうのは、知らないことがたくさんあるからであって、教育現場でも『世の中にはわからんことが、たっくさんあるんだぞ。だからそ、なんで?どうして?と思うことをどんどん解明していくのが勉強なにゃ』みたいに話をすればいいんじゃないかな~、と思ったのです。

私の時だけでなく、今も、学校の勉強は「正解」があることを勉強します。

でも、それだけだとあんまりワクワクしないですよね?

先生からも「世の中、わからないことがたっくさんある。先生だって、大人だってわからないことはたっくさんあるんだぞ」みたいな話をして、例えば

・先生が子供の頃はな、恐竜はトカゲみたいな肌だったと言われていたんだ。でもな、最近の研究で、鳥みたいに羽が生えていた、ということがわかってきたんだ。・・・と、先生が子供の頃の恐竜図鑑と今の恐竜図鑑を見比べたり

・あとな、昔は恐竜が絶滅したのは、細菌が流行ったとか、哺乳類が餌を食べつくしたとか、色々あったんだ。その中に宇宙からの隕石飛来説もあったんだかが、実際に大きなクレーターが見つかったんだ!それで、今の「隕石飛来説」が定説となったんだ・・・とか。

・リンゴが落ちて「重力がある!」と万有引力を発見したニュートンは、光は「小さな粒」と言っていたんだ。それが300年ぐらい信じられていたんだよ。ところが、その後、光は「波でもある」という説が出てきて、ひっくり返ったんだ。ところがアインシュタインが現れて、今度は「光は粒でもあり、波でもある」ということがわかってきたんだ・・・とか


・昔は地球じゃなく、太陽が回っていると思われていたんだ。キリストのカソリックでは、300年以上、地動説を認めなかったんだぞ・・・とか

・電流はプラスからマイナスに流れるということだった。ところが、実際には電子というのがマイナスからプラスに流れるというのがわかったんだ・・・とか

こんな風に「今、正しいと思われていることも、実際はまだまだわからないことだらけ。例えば40メートルの巨木の上までなんで水が吸い上げられるか、理屈ではまだ解明されていない。そこで草木が好きな子が研究したら、世紀の発見になることがある」とか、いろいろ勉強の火種を付けることが出来る気がします。

そんな「世の中には未知なることがたくさんある」ということを教えて、その中で、「正しいとされていることを、まずは学んでいこう」といった姿勢で勉強をしていけば、結構面白いと思ったんです

知的好奇心に火をつけるには、わかっていることを大上段に教え込むだけでなく、わからないことを探求・解明していく楽しみも教えた方がいいんじゃないかな~と。
コメント
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