半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

たくあん漬け開始

2017年01月14日 | 農的体験・生活
寒さ厳しい折、畑の大根もだいぶやられてきました。

朝の寒さで首のところが氷、それがお日様の温かさで溶ける、というのを繰り返すと、皮が向けてきたりしちゃうんですね。

ということで、昨日は100本ぐらいある大根のうち、大小あわせて約70本の大根を引き抜きました
畑には大根ちゃんがずら~っと並びました。


まとめるとこのぐらい。持つだけで大変だった


大根は宮重青首大根というもので、いわゆる「青首大根」というものの原種の1つ、在来種というやつです。

三浦大根や練馬大根などは真ん中あたりが太っていて、しかも長くて太くて、引っこ抜くのが大変なのですが、青首はまっすぐすら~っとしているので、ぬくのは大したことないのです。

しかし、何が大変かって、その後の泥落とし。。。

農家さんの中には「大根洗い機」というのがあって、機械で洗ってしまったり、母屋の外の水道で洗えますが、団地暮らしの私はそうもいかず。
また、お風呂場の浴槽にぼんぼこ入れていき、お風呂場でひたすら大根を洗い続け、手足はもう冷え冷え

一通り泥を落としたら、シャワーですすぎをし、葉っぱを落としてようやく泥落としの完了です。

そして、その大根を漬けこんでいくのですが、本当は天日干しをするのが一般的です。

私も3年ほど前は団地のベランダで干していたのですが、今回はそんなことをしている暇もスペースもないぐらいですし、高柳さんのところは干さずに生のままつけてしまっているのですが、普通に美味しいんです

ということで高柳家流で、生のままそのまま漬け込みました。

漬け込むには大きな樽を用意して、高柳さんからもらった無農薬米の糠と塩を混ぜたのを適宜かけていきます。
最後に重しをして完成です。

我が家に大樽と中樽はあったのですが、入りきらず、漬け込んだのは50本ちょっとでしたが、まあこれだけあれば冬は十分越せるでしょう

美味しく漬けあがりますように~
コメント
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