半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

何でも使いよう

2016年12月18日 | 自分の時間
子供たちが人形劇を観るというのでそのお見送りをしました。

開場まで時間があったので、その辺の子供たちも含め、大勢で鬼ごっこして「子供は元気なだな~」と思いながら、その後、サイゼリヤでお仕事をしていました。

すると、目の前に疲れた様子のお母さんと年中ぐらいの女の子が入ってきました。

注文を終えるとお母さんはひたすらスマフォ。
料理が来てもピザを食べながらスマフォ。
その間、子供は黙々とピザを食べていました。

お母さんはピザを食べ終え、スマフォを閉じてパスタを食べ始めると、子供は初めてお母さんに笑顔で元気に話しかけ始めました。

子供はお母さんがスマフォをやっている時は話しかけてはいけないという習慣があるのでしょう。

その後、旦那さんらしき方が現れると、子供が「パパ~」と、とっても嬉しそうに話し出しました。
ところが、パパさんらしき人も、最初は話を聞いていましたが、そのうちスマフォ。

夫婦で会話せずスマフォをしていて、子供もひざに乗って沈黙している。

その姿は何とも悲しいというか切ないというか。。。

今日は夫婦喧嘩をしたのかもしれませんが、子供が何だか可哀そうだな~と。


そういえば、夏にうなぎ屋さんに行ったら、ご年配の夫婦がうなぎを食べながらひたすらスマフォをしていました。

「こんな年代の人も、スマフォばかりして会話が無いんだ」とびっくりしました。


うちの奥様も、メールがやたらピコピコ来て、1時間ぐらい、ひたすらメールをしている時もあります。


まあ、たまにはそういったことがあっても良いと思うのですが、どうせ道具を使うなら会話のネタになればいいですよね。

会話がしにくい関係の逃げの道具として機能するのは、どうかな、と思います。

タバコとかも間を持たすのにいいでしょうが、体には悪い。

喫茶店に集まって、みんなでゲームをスマフォでするのは、まあいいのかどうかわかりませんが

子供の3DSと同じで、大人もスマフォ。

昔は「ゲームをやると目が悪くなる」「頭が悪くなる」といって、叱られたもんです。

ゲームもスマフォも面白く作っていて、それをやれば「はまる」状態になるようになっているわけです。

そりゃ、大企業の精鋭が凝りに凝って作っているわけですから。

それに「いや、やばい、はまっている」という危機感と言うか焦燥感を持って自覚しながら踊らされているなら、「いつか止めないと」という意識が働くのでしょうが、今は、そういった感じではないですものね。

なんなんでしょうね~。

コメント
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