半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

自家製黄な粉♪

2011年01月06日 | 農的体験・生活
 今年の正月番組で
 「直伝 和の極意 新 養生訓 千変万化!大豆を尽くす」
というもののアンコール放送が明け方にやっていました。

 この正月、日の出の前には起きる生活をしていて、この番組をたまたま見たのですが、この番組は江戸時代の儒学者・貝原益軒が著し、いま注目される健康書「養生訓」をベースに料理をパパイヤ鈴木と料理研究科の先生が作る、というもの。

 この中で「黄な粉」を作っていました。物凄く簡単そうなので、私も「正月ならではの黄な粉を作ろう」と思い立ちました

 大豆は、昨年しこたまとれました。昨年の大豆収穫のブログはhttp://blog.goo.ne.jp/atsu1234/d/20101130


 私の大豆は生を乾燥させただけ。蒔けば芽がでる状態です。これでは食べれませんので、まずは大豆を煎ります。


 奥さんに「ゴマとか煎るものはとにかく、離れちゃだめだよ」という注意をいただき、少しずつ煎りました。
10分ほどで香ばしい食欲をそそる香りが立ち込めてきました

 熱々の大豆です
 香ばしくて、この時点で家族みんなに大好評やっぱり煎り立ては美味いっすね~

 
 これを袋に入れてすりこぎ棒でバシバシたたくのですが、そんな簡単に皮は向けません。。。
 

 なのでこのままミルにかけてしまいました
 するとあらま、みるみると黄な粉になっていくじゃあ~りませんか


 できた黄な粉は本当に香ばしく、香り高く、なおかつ何故か甘い
 子供達は競ってミルに残った黄な粉を指で集めてペロペロ集めていましたよ


 本当はふるいにかけると良いらしいんですが、このままでも十分細かくなって口にも残らない常態になりました。
 お餅にかけて黄な粉餅の出来上がり


 大豆はもちろん農薬も化学肥料もな~んにもつかっていないもの。これを煎り立て、摺り立てで食べると極上の美味さに

 こんな簡単に黄な粉ができるとは思いませんでした。

 すごく簡単ですが、海苔でも落花生でもゴマでも煎り立ては、市販品の時間が経っているものに比べて絶対美味しいですよね

 大豆はたっくさんあるので、これからは黄な粉は基本的に自家製にしようっと
コメント
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