世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

番外編・プリウス急加速問題(88)

2012-03-29 12:14:02 | Weblog

このトヨタのEVは見事最高記録を更新した。プジョーEX1の9分1秒338の記録を1分ほど更新したという。7分47秒79だと言う。



【ビデオ】トヨタがニュルブルクリンクのEVラップレコードを更新!
by Autoblog Japan Staff (RSS feed) on Sep 1st 2011 at 7:00PM

トヨタの電気自動車「TMG EV P001」(http://green.autoblog.com/2011/08/22/revealed-toyotas-electric-race-car-is-radical/)が、ニュルブルクリンク北コースでEVの最速記録を打ち立てた。ラップタイムは7分47秒79で、今年初めにプジョー「EX1」(http://green.autoblog.com/2010/09/21/paris-preview-peugeot-ex1-concept-is-electric-sex/)が打ち立てた9分1秒33(http://green.autoblog.com/2011/05/02/peugeot-ex1-sets-electric-vehicle-record-with-9-01-33-nurburgrin/)の最速記録(プジョーのビデオはこちら)を大きく更新した。トヨタは挑戦前に「7分台」という目標を掲げていたが、それも見事に達成した形となった。英国車のラディカルSR8が記録した市販車の最速タイムである6分48秒には遠く及ばないものの、日産「GT-R」やポルシェ「911ターボ」にはすでに肩を並べたと言ってもいいだろう。

トヨタのレーシング部門であるトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)は、来年から「EV P001」の動力部の販売を開始するが、今回の結果がセールスの後押しすることは間違いない。「EV P001」の動力には、ドイツrational motion社の電動パワートレーンと、イギリスEVO Electric社のモーターが使用されているが、TMGのエンジニアリング部門を率いるパスカル・バセロン氏が「今回の挑戦から、エンジンを改良する上で有益な情報を数多く得ることができた」と語っていることから、さらなるバージョンアップも期待できそうだ。

EVの技術は日々進化しているため、トヨタの記録が破られるのは時間の問題と思われるが、トヨタもそう易々とトップの座を明け渡しはしないだろう。まずは今回の記録達成の瞬間を、ビデオでじっくりご覧いただきたい。
http://jp.autoblog.com/2011/09/01/toyota-smashes-electric-vehicle-record-with-7-47-79-nurburgring/


このEVレーサーのバッテリーとそのコントロールユニットはドイツ社、ツインモーターはイギリス社の物が使われていると言うが、リチウムイオンバッテリーは軽量化のためにセラミック化されていると言う。量産車用のバッテリーやモーターの開発には、このような極限での現象が大いに役立つと言うことであろう。

さて'11.4.20のNO.79では「トヨタは近距離用のEVを考えているようだが」と伝えたが、それはiQをベースに考えているようだ。すでにそのプロトタイプ版は2010年に発表されている。80km程度の走行距離だそうだが、テスラとも提携しているのでそちらのほうはRAV4EVとして160kmの走行距離だという。これも'11.4.21のNO.80で紹介しているので参照願う。

これはカルフォルニア州のZEVに関する規制が関係しているようだ。



トヨタが「iQ EV」の2012年発売を正式発表!
by Autoblog Japan Staff (RSS feed) on Jul 6th 2011 at 12:40AM

「サイオンiQ」の高解像度ギャラリーは下の画像をクリック

トヨタの関係筋によると、今秋発売予定の「プリウスV」の立ち上げは順調に進んでいるらしい。また、よりコンパクトな「プリウスC」は2012年初頭に、「RAV4 EV」と「プリウスPHV(プラグイン・ハイブリッド)」も来年中には市場に投入されるということだ。

しかし我々を驚かせたのは、2012年に「サイオンiQ(日本名:トヨタiQ)」のEV車が全米の各ディーラーに並ぶというニュースだ。

「iQ EV」の気になる航続可能距離は約80km。約117kmの航続距離を持つ日産「リーフ」
(http://green.autoblog.com/2010/11/22/nissan-leaf-snags-99-mpg-rating-on-official-epa-sticker/)
や、約137kmのアメリカ向け三菱「i」、161km走れるといわれるノルウェーのEVメーカーThink Global社(倒産を乗り越えればだが)の「City」などがライバルとなるだろう。

これまでEV車の航続可能距離については、広告でうたわれているほどではないと非難されてきただけに、サイオンのEV車がアメリカで成功するかどうかは分からない。そのカギを握るのは、まだ発表されていない価格次第ということになりそうだ。
http://jp.autoblog.com/2011/07/06/toyota-officially-confirms-2012-launch-of-electric-scion-iq/


The official EPA range for the car is 73 miles,・・・と説明されているので、上記の文章の通りリーフの航続距離はEPAに依れば、約117kmなのであろう。日産の販売店に聞くと、リーフの航続距離は200kmと答えているらしいが、一般的には160kmとものの本には記載されているようだ。事ほど左様に電気自動車の航続距離、即ちバッテリーの性能は変わるようだ。この点が、まあ言ってみれば、電気自動車の泣き所なのである。ガソリンを使う自動車でもその燃費が、公称燃費と実燃費が大きく異なることは自明の理である。車の走らせ方で、ガソリンを使う量はその都度変わってくるのである。こんなことをまともに信用するほうがどうかと思うが、ホンダのハイブリッド車シビックが米国女性に「実燃費が公称燃費に届かない」と訴えられている。ホンダのハイブリッド機構はIMAと自称しているようにIntegrated Motor Assist システムとは、エンジンは常に動いており必要に応じて電気モーターがそれをアシストする方式だと言う。いわゆるパラレル型のハイブリッド方式だと言う。

ハイブリッドの方式については'11.4.15の当ブログNO.75で簡単に概略しているので参照願うが、こんなことで訴えられたら堪(たま)ったものではないだろう。




「燃費、広告より悪い」 ホンダに不当広告と賠償命令 米裁判所
2012.2.2 11:04 [自動車産業]
 米ロサンゼルス郡地裁は1日、購入したホンダのハイブリッド車の燃費が広告よりも悪いため、予想外のガソリン代の出費を強いられたと主張する女性の訴えを認め、同社に9867ドル(約75万円)の賠償を命じた。ガソリン価格上昇や環境意識の高まりから米国のドライバーの間でも燃費への関心は高まっている。女性は同様の不満を持つ人々に訴えを起こすよう呼び掛けており、メーカー各社が競って燃費の良さをアピールする環境対策車の販売戦略に影響を与える可能性もある。
 この女性はホンダのシビックの2006年モデルを購入。ホンダは燃費を1リットル当たり約21キロと宣伝していたが、バッテリーが劣化するに従って13キロ以下にしかならないと主張。1万ドルの支払いを求めていた。ホンダ側は法律の規定通りに計測した燃費を表示したと反論していた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120202/amr12020211070006-n1.htm


この結果はホンダが敗訴したようだ。それなら普通のガソリン車でも燃費が悪いと言って訴訟が出来そうなものだが、何としても世知辛い世の中になったものだ。ホンダも上訴するといっているようだが、ホンダと言いトヨタと言いアメリカでは異教徒の民族の出る釘は打たれると言うことか。だからキリストの存在は否定しないもののキリスト教徒は信じがたいのだ。


レポート】「広告より燃費が悪い」とホンダが敗訴した裁判の詳細情報
by Autoblog Japan Staff (RSS feed) on Feb 6th 2012 at 12:40AM
アメリカのカリフォルニア州で、2006年型ホンダ「シビックハイブリッド」を所有する女性が、「広告で紹介されているより燃費が悪い」としてホンダに損害賠償請求をしていた裁判で、ロサンゼルス郡地方裁判所は女性の訴えを認め、ホンダ側に9867ドル(約75万円)を支払うよう命じた。

シビックハイブリッドの燃費が広告以下であることについては、既に集団訴訟が進められている。この女性はその原告の1人だったが、ホンダが提示した和解案(1人につき100~200ドルの損害賠償とホンダの新車購入時1000ドル割引き)と、原告団の雇った弁護士の費用(約6億5000万円)に納得できなかったことから、今回、個人で少額訴訟に持ち込んだ。少額訴訟は、賠償額は多くないものの(カリフォルニア州では上限1万ドル)、弁護士費用が不要で判決まで長くかからないのが特徴だ。

判決の理由について裁判所は、「女性が車を購入した時点でホンダは広告上の数値に問題があることを認識していた」とし、「詐欺行為にあたるが意図的なものではない」と結論づけた。これに対してホンダ側は、「自動車メーカーはアメリカ環境保護庁(EPA)が計測した最高燃費の数値を表示することが義務付けられている。それに従ったまでで、原告をだましたわけではない」とし、上訴する意向を表明していることをAP通信が報じている。

今回、原告女性が少額訴訟制度を用いて"勝訴"を勝ち取ったことは、前述の集団訴訟の原告たちの動きに大きな影響を与えそうだ。彼らがホンダとの和解に応じるか、拒否するかの署名期限が今月11日に迫っているため、女性のもとには昔の"原告仲間"から相談や問い合わせが相次いでいるという。今後の動きに注目だ。

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
http://jp.autoblog.com/2012/02/06/california-woman-wins-civic-hybrid-lawsuit-again/


EPAとは今流行のEconomic Partnership Agreement経済連携協定のことではない。このEPAについては'11.11.21の「世の中、なんだこれ!(TPP,1)」を参照願いたいが、ここで言うEPAとは(Wikipediaによると)アメリカ合衆国環境保護庁United States Environmental Protection Agencyのことである。このEPAの計測した数字を出して訴えられていては、それこそホンダも堪ったものではない。

こんなことで訴えられていれば、車が燃え出したなどとなればそれこそ大騒ぎだ。どれだけふんだくられるかわかったものではない。ふんだくられるどころか、会社の存亡に拘わってくる。あのGMの電気自動車と言われている「ボルト」が発火したと言う。もちろん走行中のことではないだろうが、これは一大事である。せっかく立ち直ったと言うのに、これではGMも真っ青だ。

(続く)
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 番外編・プリウス急加速問題... | トップ | 番外編・プリウス急加速問題... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-05-11 19:00:29
TMGのEVの車両がラディカルSR8使ってる笑った(笑)


条件がわからんから凄いのか凄くないのかわからないな
オリのRS8より一分遅いのは確かだ



2010年にAuto Bild誌が同一日に同一ドライバーでGT-Rと458イタリアの両方のタイムアタックをしたが
458イタリアがGT-Rより10秒速かったなんて結果もあるし
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事