世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

米兵の日本人婦女子陵辱事件(その2/2)

2007-05-17 02:02:56 | Weblog
3.元外務省外局・終戦連絡委員会、横浜事務局の北林余志子作成の、米軍の横浜市内と県下の一部を含む、不法行動リスト

(1)T子 R子 A子(何れも11歳・武蔵野市小学五年生)は、米兵の餌食に。
キャンプ・トコロザワ近くでスケッチ中に、次々と強姦される。スカートは切られ、気絶し、泣き叫ぶと顔を蹴り、ジープで去る。

(2)1946年4月、中村病院(後に廃業、跡地は後は道路に)は、
3台のトラックに分譲した米兵2~300人に1時間近く、病院中を荒らされる。

・婦人患者のうち重症者を除く40数人と看護婦17人、ほか付添婦・雑役婦20数名などが陵辱された。

・彼らは大病室に乱入し、妊婦・産婦・病気の婦人たちの布団を剥ぎ取り、その上にのしかかった。

・2日前に生まれたばかりの赤ちゃんは、1人の兵隊に床に蹴落とされて死んだ。
・M子などは続けざまに7人の兵隊に犯され、気絶した。

・そして、裸で転がっている間を通って、進入してきた時と同様、彼らは表玄関と裏口から引き上げていった。

4.官報号外、昭和28年2月27日の第15回国会の社会党藤原道子議員の質問議事録

米軍の暴行事件は、昨年12月まで独立後、8ヶ月間におきまして1,878件を数え、なお泣き寝入りになっておりまする件数は膨大な数であろうと想像されております。
(これは今年2/21の自民党の戸井田とおる議員の衆院内閣委員会での質問での引用)

日本政府は、このため、日本女性を米軍の「性の暴力」から守るために、米軍将校と兵士の慰安用に1945年8月28日に「関東地区駐留軍将校並びに一般兵士の慰安施設」の設置を決めた。
GHQは、1945年9月28日、都内の占領軍人用売春街を指令している。

日本政府が「慰安所」設置に直接関与したのは、占領下の進駐軍のためだったのである。
それでも貞操は守られず、膨大の数の日本女性が、米兵に「強姦」されたのである。

日本政府と安倍内閣は、これらの史実を英訳して、マイク・ホンダの馬鹿たれに公開質問状を出してほしい。
また、新聞・TV広告などあらゆるメディアを通じて、この事実を示し、全米に反従軍慰安婦問題、反マイク・ホンダキャンペーンと、そのバックにあるchinkoro中国の反日機関への対抗策を展開してほしい。

こう言う時にこそ、内閣の機密費を使うときだと思う。
少しくらい、否、大いに予算超過しても、国民は反対しないだろう。

さらに外交努力が成功するには、それなりの力が必要である。今まで憲法9条のような、弱肉強食の世界に自分を守ることを放棄するような決まりを持っているからこそ、強食の国の餌食にされる。金だけでは自分の国は守れない。
わが国は、早く憲法9条を、破棄すべきである。
そして、弱肉の国から、普通の国となるべきです。
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米兵の日本人婦女子陵辱事件(その1/2)

2007-05-15 23:09:54 | Weblog
ここに次のような秘史発掘記事がある。

それは、SAPIO,4/11号の「封印されていた占領下の米兵『日本人婦女子陵辱事件』ファイル」で、ジャーナリストの水間政憲氏の記事である。

副題に、「24歳の女性を27人で輪姦」---アメリカは従軍慰安婦非難決議にうつつを抜かす前にこの「戦後の犯罪」に対してきちんと謝罪すべきだ
とある。

以下その概要を記す。

1.記録の発掘(マッカーサーが厚木に降り立った直後に9件の強姦事件)

米側の記録
 占領初期のGHQ1945年9月「月例報告」では、「日本人は米兵に協力的であり、占領は秩序正しく、流血なしで行われた」などと記載されている。
 これは全くの嘘である。

日本側の記録
 「進駐軍ノ不法行為」(内務省警保局外事課)、これはマッカーサーの着任した1945年8月30日 ~特高警察が解散させられた10月4日までの米軍の不法行為を特高警察が取り調べたファイルをまとめたものである。

わずか377ページ、一ヶ月間の記録には強姦37件と945件の不法行為が記録されている。
ただしこの945件の不法行為(強盗・略奪)には、相当数の強姦事件も入っているものと思われる。

なんとなれば、「民家に米兵が押し入り、若い女性から腕時計だけ強奪して逃走せり」と言った記述が多数あるからである。
若い女性は、陵辱されたことを訴えるにしのび難かったものと思われる。

8月30日~9月10日(12日間分)
 強姦事件・9、わいせつ事件・6、警官への暴行・77、一般人に強盗略奪・424件が発生している。(この中には、強姦事件も含まれていると考える。)

2.調書による米兵の蛮行(強姦事件)の記録
  (カタカナをひらがなに書き換えて、そのまま記す。)

(1)8月30日午後6時頃、横須賀市○○方女中、34才
右一人にて留守居中、突然米兵2名侵入し来り、1名見張り、1名は2階四畳半にて○○を強姦せり。手口は予め検索と称し、家内に進入し、一度外に出て再び入り、女1人と確認して前記犯行せり。

(2)8月30日午後1時30分頃、横須賀市○○方。
米兵2名裏口より侵入し、留守居中の右同人妻当○○36年、長女○○当17年に対し、拳銃を擬し威嚇の上、○○は2階にて、○○は勝手口小室に於いて、それぞれ強姦せり(以下略)。

(3)9月1日、房総半島某所にて。
○○方に進入せる米兵3人に留守番中の妻(28)(中略)奥座敷に連行、脅迫の上、3人にて輪姦せり。

(4)9月1日、午後六時ごろ、房総半島某所にて。
トラックに乗りたる米兵2名(中略)市内△△に来り女中1名(24)を連れ去り(中略)野毛山公園内米兵宿舎内に於いて米兵27名に輪姦され仮死状態に陥りたるも(中略)3日米兵により自宅まで送り届けられたり。

(5)9月19日夜11時頃、(横浜市)保土ヶ谷区、
出征中○○の妻(27)、(中略)に進入し「ジャックナイフ」で情交を迫り、被害者これを拒否して戸外に逃避せるを(中略)畑に連行、3名にて輪姦したる。更に通行中の3名の黒人兵が同所に於いて輪姦逃走せり。

調書を総覧すると、米兵の蛮行が眼前に浮かんでくる。このため神奈川県民は震撼し、「神奈川県の女生徒は休校、教職員が家族を巡回指導」(朝日新聞)している。このためGHQは9月19日「プレスコード」で批判記事を禁止している。

(以下調書の説明は、次号に続く)

事ほど左様にナンシー・ペロシ下院議長や、マイク・ホンダ(の仲間)の父親やその兄弟の世代のアメリカ人は、60年前にこのような鬼畜にも劣るような犯罪を、日本に上陸するや否や、好き勝手に行っておきながら、旧日本軍がやってもいない従軍慰安婦問題を持ち出すとは、いったい何事か。日本人は真剣に糾弾すべきである。
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通州事件

2007-05-11 21:48:03 | Weblog
    通州事件を知っているか。

http://www.senyu-ren.jp/MAGO/12.HTMに記載されている一文である。

孫・・・通州事件って何ですか。

私・・・通州事件というのはね、蘆溝橋事件から三週間後の七月二十九日に、北京  の近くの通州で起きた中国兵による大規模な日本人虐殺事件で、二百数十名の  日本の子女達が、見るも無残に虐殺された事件だよ。

孫・・・へー、そんなことがあったんですか、そこに日本軍は居なかったんです   か。

私・・・居たことはいたんだ。しかし偶々守備隊の大部分が別の場所へ戦闘に行っ  ていて、通州にはごく僅かの留守部隊しか残っていなかった。通州には親日的  な殷汝耕氏を委員長とする自治委員会が昭和十年十一月から出来ていて、中国  の保安隊も形の上ではその隷下にあったわけだから、日本軍も或る程度安心し  ていたのではないかな。それが日本軍の手薄を知って突然寝返ったわけだ。

孫・・・飼い犬に手を咬まれたというところですね。

私・・・飼い犬とまでは行かなかったかも知れないが、とに角多勢に無勢、日本軍  は死力を尽して戦ったものの、それ以上は何も出来なかった。その間に殷汝耕  氏は拉致されるは、日本の子女達は虐殺されるは・・・・で、大変なことにな  ってしまったわけだ。

孫・・・虐殺って、どんなことをしたんですか。

私・・・うん、あんまり凄いんで、言うのも憚られるんだがね。女という女は全部  裸にされて辱しめを受け、その上、局所を切り取られたり、箒を押し込まれた  りしていたそうだ。そのほか鼻に牛のように針金を通された子供や、目玉をく  り抜かれた人など、見るも無修な情況だったようだ。

孫・・・よくそんなことが出来ますね。

私・・・中国兵には時々、そういう猟奇的な殺人が集団的に見られるようだね。日  本の兵隊はそういう殺し方はまずしない。一刀両断バサッと斬るとか、銃剣で  一突きで殺すとか、ホラ、テレビで見る昔の戦争のやり方さ。そのへんが国民  性の違いかも知れないがね。とに角ひどい殺され方をしたわけさ。

孫・・・そんなひどい殺され方をして、日本は怒ったでしょうね。

私・・・そうだよ。日本の世論は轟々として悪逆無道の中国討つべしという声が高  かった。しかし、それでも日本はまだ不拡大方針を変えなかった。そこへ今度  は、上海で大山海軍中尉らが虐殺されるという事件が八月九日に起き、それを  きっかけとして八月十三日、遂に上海事変が勃発した。中国は全国総動員令を  下して日本と全面的に戦う姿勢を示し、日本もやむを得ずこれに呼応して戦う  ことになったのだよ。

孫・・・そしてどんどん戦線が拡張して行ったのですね。

私・・・当時蒋介石政権の首都は南京にあった。だから南京さえ落せば、戦争は終  ると考えていた日本人も随分居たと思うね。しかし蒋介石の国民政府は、南京  が陥落する前に主だった人達は皆南京を放棄し、首都を重慶に移して徹底抗戦  を唱えた。

この文章は、全国戦友会連合会のホームページの「孫たちとの会話」よりそのまま引用させてもらいました。(ありがとうございます。)

このホームページのURLは、http://www.senyu-ren.jp/です。関連情報が正確にまとめられていますので、是非ご参照くださるようお願いいたします。


'2007.5.28のものとして(更に追記)
『通州事件についての詳細』


先の「日本人居留民虐殺事件」で述べた昭和12年7月29日に発生した通州事件について、詳細を記載します。
これは、「極楽とんぼ8581の日記」より転載しております。
http://plaza.rakuten.co.jp/yamanoha/diary/200705040016及び0017を参照ください。

●●通州事件 
昭和12年(1937)冀東保安隊による日本人虐殺。

●●通州虐殺事件
「南京虐殺の徹底検証」東中野修道著 展転社より

『東京裁判却下未提出辯護側資料』第三巻に収録された外務省情報部長の公式声明(八月二日)と同部長談話(八月四日)によれば、事件が起きたのは七月二十九日(昭和十二年)の午前四時であった。三千人ほどの通州保安隊が百十名ほどの日本軍守備隊兵営を包囲し、日本人商店、旅館、民家を急襲した。通州の日本人三百八十名のうち、約二百名が虐殺された。ようやく難を免れたのは、日本軍の兵営に逃げ込んだ百二十名だけであった。

外務省情報部長談話によれば、事件の全貌は次のようであった。
《支那人は婦女、子供をも共に、全日本人を虐殺せむと企てた。婦人の多くは掻きさらはれて、二十四時間虐待酷使された後、東門の外で殺されたが、其処まで連れて行かれるには手足を縛られ、或は鼻や喉を針金で突き通されて、曳きずられたのであった。死骸は近くの池にぶち込まれ、或る者は強力な毒物をぬりつけられて、顔がずたずたになつてゐた。》

これは、戦時国際法にたいする重大な違反であった。外務省情報部長は事件から四日を経て、公式に支那兵の日本人虐殺・強姦・掠奪を批判したのである。東京裁判にも、弁護側からこの公式声明が提出された。しかし、理由の提示なきままウェッブ裁判長は却下している。
「通州虐殺」は連合国にとり、触れて欲しくない問題であったからである。

しかし、その却下にもかかわらず昭和二十二年(一九四七年)四月二十五日、レヴィン弁護人は引き続き萱嶋高(元陸軍中将)を証人として喚問した。事件からすでに十年の歳月が流れていた。

『極東国際軍事裁判速記録』第五巻によれば、萱嶋は救援のため通州に急行した天津歩兵隊長及び支那駐屯歩兵第二連隊長で、七月三十日(事件の翌日)午後四時、現地に到着した。
次はその萱嶋連隊長の証言である。

《城内は実に凄惨なもので、到る処、無惨な日本人居留民の死体が横たはつて居りまして、殆ど全部の死体には首に縄がつけられてありました。頑是なき子供の死体や婦人の虐殺死体は殆ど見るに耐へませんでした。》

《その記録は今日ありません。従つて私は私の目撃したことを主として、記憶を辿り、左に陳述します。然しそれは余りにも残酷でありましたので、私は一生忘れることの出来ない印象となつて頭に残つて居ります。》

《旭軒とか云ふ飲食店を見ました。そこには四十から十七,八歳迄の女七,八名は皆強姦され、裸体で陰部を露出した儘、射殺されて居りました。其の内四,五名は陰部を銃剣で突刺されてゐました。(略)家の内は家具、布団、衣類等、何物もなく掠奪されてゐました。
其の他の日本人の家屋は殆ど右同様の情態でありました。》

《錦水楼と云ふ旅館は凄惨でありました。同所は危険を感じた在通州日本人が集まつた所でありましたものの如く、大量虐殺を受けてをります。(略)錦水楼の女主人や女中等は珠子繋ぎにされ、手足を縛された儘、強姦され、遂に斬首されたと云ふことでした。》

萱嶋連隊長の証言が終わると桂鎮雄(元陸軍少佐)が証人台に登った。桂は事件に際し救援に通州に派遣された第二連隊の歩兵砲中隊長代理で、七月三十一日午前二時半、現地に到着していた。

《錦水楼の門に至るや、変わり果てた家の姿を見て驚くと共に、死体より発する臭気に思はず嫌な気持になりました。(略)次に帳場配膳室に入りました。ここに男一人、女二人が横倒れとなり、或はうつぶし或は上向いて死んでをり、ここの屍体は強姦せられたか否かは判りませんが、闘つた跡は明瞭で、男は目玉をくりぬかれ、上半身は蜂の巣の様でありました。》

《私は一年前に行つたことのあるカフェーへ行きました。扉を開けて中へ入りましたが、部屋は散乱してをらず、これは何でもなかつたかと思ひつつ進んだ時、一つのボックスの中に、素つ裸の女の屍体がありました。これは縄で絞殺されてをりました。カフェーの裏に日本人の家があり、そこに二人の親子が惨殺されて居りました。子供は手の指を揃へて切断されてをりました。》

《南城門の近くに一日本人の商店があり、そこの主人らしきものが引つぱり出されて、
殺された屍体が路上に放置されてありました。これは腹部の骨が露出し、内臓が散乱して居りました。》

凄惨な虐殺現場の目撃証言であった。最後の証人としてレヴィン弁護人が喚問したのは、桜井文雄(元陸軍少佐)であった。桜井も七月三十日、連隊主力とともに入城し、虐殺の模様を詳しく垣間見た支那駐屯歩兵第二連隊小隊長である。

《先ず守備隊の東門を出ますと、殆ど数間間隔に居留民男女の惨殺死体が横はつて居るのを目撃し、一同悲憤の極に達しました。敵兵は見当りませんでしたので、夜半迄、専ら生存者の収容に擔りました。「日本人は居ないか」と連呼し乍ら、各戸毎に調査して参りますと、鼻部に牛の如く針金を通された子供や、片腕を切られた老婆、腹部を銃剣で刺された妊婦等が、彼所此所の塵、埃箱の中や、壕の内、塀の蔭等から、続々這ひ出して来ました。》

《某飲食店内には一家悉く皆首と両手を切断されて居るのを目撃しました。婦人と云ふ婦人は十四五歳以上は悉く強姦されて居りまして、見るに忍びませんでした。》

《旭軒と云ふ飲食店に入りますと、そこに居りました七八名の女は全部裸体にされ、強姦射(刺)殺されて居りまして、陰部に箒を押込んである者、口中に土砂を填めてあるもの、腹部を縦に断ち割つてあるもの等、全く見るに堪へませんでした。》

《東門の近くの鮮人商店の付近に池がありましたが、その池には首を縄で縛り両手を併せて、それに八番鉄線を通し(貫通)一家六名数珠繋ぎにして引廻された形跡、歴然たる死体がありました。池の水は血で赤く染つて居たのを目撃しました。》


あまりにも残虐な虐殺法であった。しかし、これは古代支那から続く戦法であった。





惨! 通州事件の真相   
中村 粲著の「大東亜戦争への道」より
(ところ)
所が近年になつて、通州事件は冀東保安隊第一、第二総隊の計画的行動であることが中国側資料によつて明らかとなつた。例えば張慶餘(当時冀東保安隊第一総隊長)の「冀東保安隊通県決起始末記」(元国民党将領抗日戦争体験記叢書『七七事変』所載)や「戦火蔓延、平津陥落」及び「冀東保安隊の決起について」(武月星他『盧溝橋事変風雲編』)等である。
詳細は割愛するが、要はかうである。

昭和十年十一月に冀東防共自治委員会が成立して河北保安隊が冀東保安隊と改称されるや、第一総隊長・張慶餘は河北省主席・商震に指示を仰いだところ、暫く表面を糊塗すべしと云はれた。十二月、冀察政務委員会が発足して宋哲元が委員長に就任すると、張慶餘は第二総隊長・張硯田と共に哥老会(明代から の秘密結社)の首領・張樹声を通じて宋哲元と面会した(張慶餘・張硯田とともに哥老会会員)。宋哲元は両名の抗日決意を「政府を代表して」歓迎すると述べ、軍事訓練を強化して準備工作をしつかりやれと命じ、各々に一万元を贈つた。
二人が「委員長に従つて国家に忠誠を尽す」旨を述べると、宋哲元「素晴らしい、素晴らしい」と云つた。通州での決起はこの会見と関係がある――かう張慶餘は告白してゐるのだ。

翌昭和十一年春には、張硯田の第二総隊内にすでに中共支部が結成されてゐ た。宋哲元との会見以後、冀東保安隊は第二十九軍(宋哲元軍長)と秘密裡に連携を保つたが、昭和十二年七月蘆溝橋事件が発生すると、張慶餘は河北省主 席・馮治安に指示を仰いだ(宋哲元は北平に不在)。馮は第二十九軍の開戦に呼応して通州で決起し、同時に一部保安隊で豊台を側面攻撃して挟撃の効果を 挙げよと指示すると共に第二十九軍参謀長・張 亭と連絡と連絡せしめ、張越亭は直ちに冀東保安隊第一、第二総隊を戦闘序列に編入した。

他方、張慶餘、張硯田総隊長は、通州特務機関長細木中佐が、第二十九軍の通州攻撃を防ぐために開いた軍事会議の席上、密かに示し合はせて細木機関長を欺き、分散してゐた配下の保安隊を通州に集結させるやう提案した。両名を 信頼してゐた細木中佐はこれに賛成、かつ散在してゐた日本居留民を保護する ため通州に集合させたのであつた。期くして準備が整ふや、七月二十八日夜十二時を期して通州城門を閉鎖し、一切の交通、通信を遮断して決起に移つたのであつた。

中国側の最新資料によれば通州反乱に至る事情は大要右の通りである。「誤爆」など何処にも出てこない。通州事件は二年間にわたる隠密裡の計画に基づく日本人襲撃事件だつたのであり、日本機に兵舎を誤爆され、疑心暗鬼となつて保安隊が起した事件などでは全然ない。

事件は右の如く計画に基づく反日蜂起ではあつたが、保安隊がその計画の実行に踏切つたについては、誤爆のやうな突発事件によつてではなく、別の、もつと打算的な原理によつて動かされたと見るべきであらう。既述の如く、南京 政府は「日本軍敗走」といふデマ放送を流してゐた。「日本軍を破つた」宋哲元の二十九軍が冀東に攻め込んできたら自分達の運命はどうなるのか。この際、冀東政府についてゐるのは甚だ危険である。機先を制して殷汝耕を生けどりにし、これを宋哲元と蒋介石に献上するなら、必ず恩賞に与ることができるに違 ひない。
これが南京のデマ放送を信じた反乱者の思惑だつたのである。そして、昨日まで友軍であつた日本守備隊に対し、その兵力の最も手薄な時を見計らつて蜂起、襲撃を敢へてしたのであつた。

殺のために殺を好む

保安隊のこのやうな動機は、信義を踏みにじつても強者につくといふ、権謀術数渦巻く戦乱に明け暮れてきた支那民族特有の叛服常なき性格に根ざすものであり、信義を重大なものと考へる我が国民の到底理解し難いところである。

(注)通州人の特性 通州人は由来、軽佻浮華、軽較の術に長じ、打算的で義侠心がないと云はれる。金、元、明、清各朝の興亡史に「通州陥る」「通州降る」などの文字が見えるのもこのためだと云ふ。通州に昔「渡橋降伏」といふ言葉があつた。敵が八里橋(通州城西門から八華里にある橋で通州八景の一つ)を渡つてしまへば降伏するに如かず、の意味である。

このやうに鼓騒城外に迫れば戦はずして通州人の心胆は氷の如く冷たくなり、忽ちにして腰を抜かしてしまふ性向があると論ずる向きもあるが(中野江漢「事変と北支の風物」、『文藝春秋』昭和十二年九月号)、通州事 件を考へる上で参考になるかも知れない。

斯かる背信行為そのものが許し得ないことであるが、仮に百歩譲つて、日本守備隊に対する攻撃は、保安隊がすでに共産思想に染まつてゐたことからして理解できる面があるにしても、無辜の日本居留民二百六十余名の惨殺は全く殺のために殺を好む鬼畜も所業であり、天人共に許さざる蛮行である。罪なく、抵抗力もなき幼児・婦人に対してさへ、一片の憐れみの情を示すこともなく、ただ日本人であるからと云ふ理由で白昼平然と犯し、掠め、凌辱し、惨殺して行つた彼等支那保安隊は、人身を装ふ悪鬼悪獣と云はずして何と呼ぶべきであらうか。
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中国の反日工作に対抗するには!

2007-05-10 02:30:16 | Weblog
14.安倍首相は4/21~23の靖国神社の春季例大祭に、「真榊」を内閣総理大臣の肩書きで奉納した。

ある種の事情で参拝できないのなら、国のために尊い命を捧げられた英霊に尊崇の念を捧げるためには、供物奉納はすこぶる適切な手段である。

また4/23には、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー23人が、靖国神社に参拝した。
小生は、もっともっと多くに議員が参拝されることを望みたい。

胡錦濤政府と中国共産党の反日秘密工作が以上のように強硬で恐ろしいものであるからには、それに対抗する日本人の意思として、是非とも、正々堂々と「靖国神社」にご参拝願いたい。これは有力な対抗手段の一つである。

中国外務省は4/8の定例会見で「靖国神社の問題は中日関係における重大で敏感な政治問題」と指摘したが、それは中国政府の国内でのこと。日本および世界では、なんら問題となってはいない。チンコロ中国の反日教育や反日政策こそが世界的な政治問題なのだ。もし、さらに何か文句を言ったなら、「はいそうですか。」と言って中国への投資を制限すればよい。やり方はいくらでもある。知的所有権の保障されないことや有毒甘味料問題などを例に挙げ、中国への進出や投資には、十二分に注意せよと通達すればよい。

中国は日本を隷属させるべく日本国内はもとより、アメリカをはじめ全世界で罠を仕掛けている。負けてはいけない。

北朝鮮に核を持たせたのも中国政府と中国共産党である。したがっていくらチンコロ中国に、北朝鮮に「核放棄」を働きかけるよう頼んでも、うまくいかないだろう。

日本も、核を持ち込ませる必要がある、などの意思をちらつかせる必要がある。また、現状では核の研究の必要性が増した、などと言うことも必要である。イスラエルと言う国とすこぶる仲良くするとよい。核に対する議論もさせない、と言うことは上策ではない。

核武装すれば、ガス田をはじめあらゆることで、チンコロに馬鹿にされることも無いであろう。(続く)

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中国の対日特殊工作(スパイ)

2007-05-08 21:32:55 | Weblog
9.もうひとつ。1/28、7:15、日本の東北新幹線「はやて」をベースにした
新型高速旅客列車「CRH2」が杭州から上海に向けて出発した。

日本の新幹線技術が中国版新幹線「子弾頭」を走らせたのだ。しかし、中国政府およびメディアは「日本の技術導入」には一言も触れずに、ことさら「中国独自ブランド」であることを宣伝した。

「日本の技術提供に基づく車両」と言う事実には覆いがかけられた。
中国政府の態度は、このように反友好的なのだ。

ネット社会が常識となっている。ネットを利用して、このことを日本の広報宣伝に使わない手はない。日中友好をテーマにして、「子弾頭は日本のはやて」ということを、アニメ化して中国に流す必要がある。

この技術導入をひた隠しにしているにもかかわらず、中国政府は2/26ハルビン→大連間の高速鉄道について、日本に技術支援を打診してきた。
盗人猛々しいにも程がある。

中国は全長七千キロメートルにも及ぶ旅客専用鉄道計画がある。
すべて自主開発車両で運行させる計画だ。

このCRH2などの外国から半ば強奪した技術で開発してゆくつもりなのだが、自主開発に都合の悪い極寒冷地用車両だけ支援を打診してきたものだ。

日本は断じて技術支援はしてはならない。「技術の取られ損」になるだけだ。
見積額を百倍くらいにして吹っかけるか、技術提供は絶対にしないことだ。
さもないと「技術の取られ損」になってしまう恐れがある。

経産省や国交省はふんどしを締めてかかる必要がある。

川崎重工業や日立製作所、更にはJR東日本などの日本メーカーは、中国共産党や人民解放軍が派遣した「産業スパイ」には十二分に注意する必要がある。

大量高速輸送は、明らかに軍事的価値を有している。


10.2005年末、東北大学の「超合金開発プロジェクト」の内容が、中国上海の
有名大学の研究チームによって、米国の学術誌に、そっくり発表されてしまったのだ。

それには同大学のその研究室に席を置く中国からの国費留学生が絡んでいた。

彼には東京の中国大使館の教育処から、大学の「先端技術」を盗み出すよう指示されていたのだ。

このように中国政府や共産党は中国人留学生を組織化して、スパイ組織に仕立て上げているのだ。

大学に限らず日本企業に就職している中国人もスパイとして組織化されていると見てよい。

DENSOの中国人社員が大量の機密図面を中国に持ち出していたことを見ても、そのことは明らかである。
彼が研究データを中国側に渡したことは、まず間違いないことである。

一寸古くはなるが、'02年11/15の文科省の統計調査によると日本にいる中国人留学生は58,533人と諸外国中最多で、入国管理局に登録されている在日中国人は50万人を超えている。

この中には、中国国家安全省の息のかかった学生や研究者も多数おり、所属している日本の大学や研究機関、企業などの情報を盗み出しているケースは枚挙にいとまない。

中国人を見たらスパイと思う必要がある。

中国の経済スパイは、身近なところで、暗躍している可能性は非常に大きい。

今年の2/23ヤマハ発動機の幹部3人が、軍事転用可能な「小型無人ヘリコプター」を中国に不正輸出しようとした事件で逮捕された。

輸出先の「北京必威易創基科技有限公司」(BVE)は人民解放軍の関連機関だ。

また2003年にもヤマハは、中国の有名な軍事企業の「保利科技有限公司」に、無人ヘリ一機を輸出していた。

ヤマハへはBVE社など複数の中国企業から、毎年数千万円もの「役務代金」が支払われている。

BVE社とヤマハの間を仲介した都内の貿易会社の中国人経営者も中国スパイ組織の大物である。

このように日本国内に中国のスパイが沢山存在し、大企業の社員にも中国のスパイ組織の毒牙が及んでいる。

そしていつの間にか中国スパイ組織の一員として組織化されてしまう。末恐ろしいことだ。

中国共産党が作成した秘密指令文書「日本開放第二期工作概要」には次のような文言がある。

『わが党の日本開放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力のすべてを、わが党(中国共産党)の支配下に置き、わが党の世界開放戦に奉仕せしめることにある』と。

そして政界、学会、マスコミ、財界など各界の日本人をコントロールするために、対象のグループごとに働きかけの方法も指示している。

更にそのためには「金銭、権力、名声等、欲するものを与え、または約束し、必要があれば中傷、離間、脅迫、秘している私事の暴露等、いかなる手段を使用してもよい」
とまで指示しているのだ。

イージス艦情報の漏洩などは、この最たる例である。

日本はこれら中国スパイの暗躍に対して早急に確乎たる対応を取る必要がある。


11.先に反日映画「南京」に反撃をしなければならないことを述べた。

昭和2年に南京で中国軍と中国人による日本人排外暴動が起きた。

在留邦人は全員暴行、略奪を受け、ある者は殺害された。領事婦人は数十人で輪姦され、避難していた三十数名の婦女は少女に至るまで陵辱された。

これが正真正銘の「南京事件」である。これこそ世界に向けて発信しなければならない。

その後、
日本居留民に対する虐殺は、昭和3年5月の「済南事件」がある。

同事件に立ち会った佐々木到一氏の手記がある。少し長いが記す。

「…邦人に対して残虐の手を加え、その老荘男女十六人が惨死体となって現れたのである。

予は病院に於いて偶然その死体を実見したのであるが、酸鼻の極みだった。
手足を縛し、手斧様のもので頭部、面部に斬撃を加え、あるいは滅多切りとなし、婦女はすべて陰部に棒が挿入されてある。

あるものは焼かれて半ば骸骨となっていた。

焼け残りの白足袋で日本婦人たることがわかったような始末である。」

当時の日本政府は事なかれ主義を取り続け、ほとんど抗議も行われない軟弱外交によって中国の排日、抗日運動を助長させた。

中国人は、今も昔も日本人が反撃(反論)なしと見るとますます尊大になるのである。

その証拠に、虐殺は昭和12年7月29日に暴発した「通州事件」(中国保安隊と暴民が、略奪、暴行のあげく婦女子を含む日本人二百数十名を済南事件と同じように大虐殺)まで続いた。

この通州事件の概要については、別途お伝えしたい。


12.中国が反日映画「南京」を持ち出すならば、日本は以上の「南京事件」、「済南事件」、「通州事件」の全容を日本国民に向けても又世界に向けても発信する必要がある。

'06/夏に横田めぐみさんを扱った映画「アブダクション」が上映され、拉致問題に多くの関心を集めた。

また、今年の2/21には「Song for MEGUMI」が発売され、米国をはじめ多くの関心を誘った。

日本政府の対中広報費は'06年31.1億円と聞いたが、中国では日本の人気アニメはゴールデンタイムでの放映が禁止されてしまった。

従って、別組織を使って得意とするアニメなどで上記のような残虐事件をネットで流し、反日に対抗しなければならない。


13.いつまでも中国の好き勝手にさせてはいけない。益々増長させるだけだ。

中国の傍若無人は数え上げたらきりがない。
反撃しないと益々つけ上がる。 つけ上がらせてはいけない。

首相が来たからといって、もちやほやする必要はない。
冷酷に日本の言いたいことを言えばよい。

例の慰安婦を巡り日本政府に謝罪を求める米下院での決議案についても、中国のスパイによる議会工作によるものだ。

「決議があったからと言って謝罪することはない」との言明は至極当然である。
早く河野談話も、事実や資料を列挙して否定すべきである。

李肇星ごときの
「慰安婦問題は歴史の事実だ。事実を認め、責任を負い、適切に処理しなければならない。」などの批判には、

上記の三つの中国人による日本居留民虐殺事件の公開で答える必要がある。

日本にも慰霊記念館を建てたらどうか。(続く)

(注)

9.10項は、SAPIO,'07.3/14号、同,'06.11/22号の袁翔鳴氏の記事、SAPIO,11/22号の櫻井よしこ氏の記事を引用している。

11.は、正論、2006年6月号の「遺棄化学兵器は中国に引き渡されていた、残っていた兵器引継書」(水間 政憲)を引用している。以上。
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米民主党を手玉に取る中国スパイ

2007-05-06 17:58:01 | Weblog
マイク・ホンダは中国共産党の手先だが、さらに中国共産党と人民解放軍がいかにアメリカ政界にも入り込み、勢力を確保しているかを見てみたい。

1.中国共産党と人民解放軍は膨大なスパイ組織を構築し、

 世界各国にスパイやスパイ機関を稼動させている。

インドネシアの華僑財閥のリッポ・グループ(力宝集団)は、CIAと連邦上院の調査によれば「戦後長期間にわたり、中国政府のスパイ機関と協働してきた」と言う。
このリッポ・グループは、人民解放軍の情報機関が所有する会社から大口の出資を受けている。

更にリッポとこの情報機関は、50パーセントづつ出資して香港チャイナ銀行を経営している。

2.クリントン夫妻は、

 1985年わざわざ香港に出かけてこの香港チャイナ銀行の副頭取のジョン・ホ アン や、リッポ・グループの家長モクター・リアディなどに会っている。

また、ヒラリーが上級パートナーを務めるアーカンソーの法律事務所は、この時期からリッポ・グループの顧問に納まり、高額な報酬を得ている。

更にクリントンは1992年の大統領選出馬の際には、リッポの家長のリアディから
125万ドルもの資金を受け取っている。

1996年の大統領選では中国共産党と人民解放軍のスパイ組織から、高額な資金がばら撒かれていた。

クリントン夫妻はこのリッポ・グループ以外にも、数十社の華僑系企業と在米の中国系企業から違法資金を受け取っていた。

3.ポリ・テクノロジーと言う会社がある。

 DIA(国防情報庁)の調査によれば、この会社は人民解放軍の情報機関が武器 密輸のために設置した会社だ。

1996年2月、クリントンはこの会社の経営者ワン・ジュンをホワイトハウスに呼び、何かを密談し違法資金を受け取っていた。

CIAとDIAは、ポリ・テクノロジーが北朝鮮、パキスタン、イランに大量破壊兵器の技術と部品を密輸出している事実を掴んでいた。

しかしこの密談後、クリントンは中国の大量破壊兵器の密輸出行為に対する制裁を発動せず、更に商務省は、対中軍事技術輸出を促進すると言う決定を下した。

4.米国の大統領が、

 日本の安全を脅かす北朝鮮にミサイル技術を密輸出していた中国の武器商人と密 談・収賄していたと言う事実は、重大である。

果たして米国は必要な時に日本を守ってくれる気があるのか。
現大統領のブッシュも、北朝鮮と妥協し、さらに中国よりの考えを強めている。

ましてや現在の米国議会は民主党に牛耳られてきている。

このような米国の同盟関係に対する裏切り行為は、日本の自主防衛の必要性の
緊急度を益々高める。

しかしマスコミはじめ政府関係者は、このことを真剣に取り上げない。

まことに憂える政治家は一部しかいない。困ったものだ。

5.ロラル・スペース&コミュニケーションと言う宇宙技術会社がある。

 この会社のシュワルツ会長こそ、1995年から4年連続でクリントンに全米最 多額 の個人献金を行った人物である。

この会社は武器輸出管理法に違反して核ミサイルの制御技術を中国に密輸出していた。

この事実を掴んだ国防総省はロラル・スペースを厳しく処罰しようとしたが、ホワイトハウスはこれを拒否している。

6.中国のスパイ組織から多額の違法資金を受け取っていたのは、

 クリントン夫妻だけではなかった。

民主党の下院のリチャード・ゲッパート、副大統領だったアル・ゴアも複数の中国政府エージェントから、繰り返し違法資金を受け取っていた。

大統領選の民主党候補だったジョン・ケリー上院議員も人民解放軍の情報機関から違法資金を受け取りその見返りを与えていた。

台湾紛争に関してケリーは、「たとえ台湾が武力攻撃された場合でも、アメリカが軍事介入する必要はない」と明言している。この背景は明白だ。

7.1997年のワシントン・ポスト紙の報道によると、

 FBIとNSA(国家安全保障庁)は、中国スパイ組織による大規模な対米工作 を指揮していたのは江沢民国家主席(当時)である、と言う情報を掴んでいたと言 う。

現在の胡錦濤国家主席は、この事をしっかりと継承している。

中国全土の閣僚級、部長級の幹部180人を北京に集め「江沢民文選」の学習会をこの2月にスタートさせている。

明らかに歴史認識問題を持ち出して、日本を金縛りにするためだ。断じてその罠に嵌ってはならない。

更には、日中友好を強調しているが、その裏で反日教育を捨てるどころか強化している。

昨年9月からゴールデンタイムでの外国アニメの放映が禁じられた。
言うまでもなく圧倒的な人気を誇る日本のアニメの排除がその目的だ。

しかしそれに代わって放送されているのが政治的意図にみち満ちた侮日アニメだ。

「帽児山的鬼子兵」と言う、36回からなる長編シリーズだ。日本政府は中国をはじめとする敵対国の情報を把握する仕組みを作って、しっかりと情報を収集する必要がある。

それによって効果的な対抗策を展開するのだ。マンガやアニメを使って、日本の言わんとするところを、積極的に流す事などは早急に実施する必要がある。

8.中国系米国人故アイリス・チャンの「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」

 をAOLの副会長のテッド・レオンシスが映画化(「南京」)している。

彼はこれをアメリカ国内はもとより、全世界にに宣伝しようとしている。

ご承知の通り、アイリス・チャンは自分の著書が虚構であることが歴史的検証で裏付けられ、「真実の重圧」に耐えかねてうつ病に悩み、04年に自殺している。

このような悪質なプロパガンダがはびこっている裏側には中国の反日政策がある。

中国政府が後押しをする反日ネットワークの謀略は、まなじりを結して阻止しなければならない。

この主体は「世界抗日戦争史実維護連合会」と言うアメリカの反日華僑組織だ。

アメリカには、政治家から大小のマスコミに至るまで、中国共産党と人民解放軍のスパイ組織の手が伸びていることを忘れてはならない。

そのためにも日本は全世界にナンキンでの蒋介石の工作概要や歴史的事実を、アニメにして反論することによりこの絶好の機会を中国共産党非難の場として生かしてゆく必要がある。(続く)

(以上は、SAPIO,'06/11月22日号を引用している。)

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マイク・ホンダ下院議員とは

2007-05-04 01:40:02 | Weblog
マイク・ホンダは両親がアメリカ生まれの二世であり、当人は日系三世となる。
カルフォルニア州サンノゼ市やサンタクララ市を地盤とする同州第十五選挙区選出の下院議員である。カ州議会議員から、2000年11月に連法議会初当選、以後再選を果たしている。

マイク・ホンダの政治献金を調べてみると、中国系組織との結びつきがすこぶる強いことがわかる。即ち中国系反日団体の幹部達から集中的に政治献金をうけ、慰安婦問題などの案件での日本たたきでは緊密な連携を続けている。

アメリカでは上下院議員へ献金する資格のある人達は、アメリカ国籍か、アメリカ永住権を有する人に限られる。

そして、個人では一回の選挙につき、一政治家へは一回だけ最高2300ドルとされる。民間組織の「有責政治センター」(CRP)では、個人献金の内容をリストアップしている。

それによると異様なほど中国系勢力からの献金が多いことがわかる。2006年のCRPの記録を列挙してみる。

(1)個人献金数 449人、合計額 37万ドル そのうちの中国系は

中国系個人  94人、合計額 11万ドル 中国系からの割合は
 同%     21%、同%  30%   

  十五選挙区はアジア系29%、うち中国系住民はわずか9%、しかし献金額は中国系から30%の多きになっている。

(2)カ州外からの政治献金が多い。

州外からのホンダへの献金率 40%
州外からの 平均の 献金率 10%

即ち、全米各地の中国系住民からの寄付が多いことを示している。

(3)その中国系住民は、きわめて反日傾向の強い中国系団体の幹部達である。

この幹部たちは、すでに米国籍・永住権を取得し、中国当局と結びつき活動している。 以下、主要幹部名を列挙する。

・中国系の世界規模の反日組織「世界抗日戦争史実維護連合会」
                 (以後、抗日連合会と呼ぶ。)
                  会長 アイビー・リー
             同発起人・役員 イグナシアス・ディン
             同発起人・役員 ジョセフィン・ディン
             同発起人・役員 キャシー・ツァン
                 元会長 ベティ・ユアン
             同発起人・役員 ギルバート・チャン

・中国共産党の全国協調組織「中国人民協商会議」広東省委員会
                  顧問 フレデリック・ホン

・反日団体「アジア太平洋第二次大戦残虐行為記念会」
                  事務局長 チョフア・チョウ

・反日中国系組織「中国ホロコースト・アメリカ博物館」
                  役員 ビクター・シュン

(4)幹部達の所属する団体は中国政府と結びついている。

・抗日連合会 
   中国国営の新華社通信につながるウェブサイトを持つ。
   '02/1、上海の華東政法学院大学で「戦後賠償に関する」国際会議を開催。中国当局の協力なくして国際会議は開けない。
  ・華東政法学院は、対外諜報員育成の大学である。
  ・抗日連合会は、'05/春、日本の国連安保理常任理事国入りに反対し、全世界で反対署名を集める。  
・抗日連合会は、中国当局と連携し「ザ・レイプ・オブ・南京」の宣伝・販売に総力を投入している。

これだけのことを見れば、マイク・ホンダは抗日連合会に代表される中国系反日勢力に導かれ、共同して、日本叩きの決議案を出していることがわかる。

しかも、これら反日組織は、中国政府や共産党と密接な絆を保っているのである。

上記内容は、ワック・マガジンズ社発行のWiLL '07/5月号の古森義久氏の論文「マイク・ホンダの正体」を引用している。

故錦濤や温家宝の「微笑外交」には決して騙されてはならない。

支援・協力などと言って、金や技術を絶対に渡してはならない。

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