相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。
ゴーンが逮捕されると、キャロル・ナハスはトランブ大統領やマクロン大統領にも助けを求めていたと言うニュースに接したときには、小生はそれなりに驚いた記憶があるが、これらはフランスの「イマージュ7 」と言う広報会社 の企画だと言う。ゴーンが逮捕後この会社と契約を結んで、日本の検察に対して三戦(世論戦、心理戦、法律戦) の準備をしていた、と言う事である。
我々は、彼や彼女の言葉に冷静に対処してゆけばよいだけである。
日本はセコイ、私の逮捕は検察の復讐……言いたい放題「キャロル夫人」のゴーン愛
社会 2020年1月14日掲載
ゴーン被告とキャロル夫人(19年3月撮影)(撮影・大橋和典) (他の写真を見る)
カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンで記者会見 を行ったのは1月8日。その前日 、東京地検特捜部は、キャロル・ナハス夫人(53) に対して偽証容疑で逮捕状 を出した。さらに10日 には、国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配 を要請した。ゴーン被告はレバノンに逃亡した動機のひとつに、保釈中に妻と会えなかったことを挙げている。よほどの夫婦愛だが、そもそも彼女はどんな人なのか。
キャロル夫人の容疑については、1月10日付の産経新聞が詳しく報じている。
〈ゴーン被告は金融商品取引法違反事件などのほか、日産資金約13億円をサウジアラビアの実業家、ハリド・ジュファリ氏側に不正に支出させたとされる特別背任事件で起訴されている。(中略)関係者によると、キャロル容疑者 は昨年2月ごろ、ゴーン被告の知人であるレバノンの弁護士に、ゴーン被告のメッセージとして、「全ては、K・Jが受け取った資金が日産のために行った業務の対価だったということを証明する証言を得られるかにかかっている」「K・Jに、より強い証言をしてもらうため、彼を苦しめる方法を見つけないといけない」と送信していた。
「K・J」はジュファリ氏 を指しているとみられ、ジュファリ氏がゴーン被告の弁解に沿う証言をするため、弱みを握るなどし圧力をかけるよう弁護士に求めた とみられる。〉
彼女はゴーン被告の指示で、証拠隠滅工作の中心的役割を果たしたという。昨年1~2月、レバノンやオマーンにいる事件関係者に口裏合わせや、多額の口止め料を支払っていたことを東京地検特捜部が突き止め、昨年4月、東京地裁で彼女を証人尋問した。その際、事件関係者と多数回にわたりメッセージのやり取りをしていたことを聞かれ、「知らない」と偽証した疑いがもたれている。
リタ・ゴーンを騙(たばか)ったキャロル
二人が結婚したのは、2016年5月 。どちらも再婚で、ゴーン被告には4人、キャロル夫人には3人の連れ子がいた。その年の10月 には、ベルサイユ宮殿の大トリアノン宮殿 で120人を招いて結婚パーティ を開いた。俳優を雇い、18世紀のコスチュームを着せて、王侯貴族のようなパーティだったという。かかった費用は80億円 とも言われている。
「こんな派手なパーティを催したのは、キャロルがセレブ好きな女性だからです」
と語るのは、フランス在住のジャーナリスト・広岡裕児氏。
「二人の結婚は、キャロルの不倫略奪婚でした。ゴーンは前妻のリタさんと離婚する前からキャロルと交際しています。キャロルが社交界好きだったので、ゴーンは夫人同伴のパーティやイベントには、キャロルを連れて参加していました。当時、リタさんは表舞台に出ることなく、顔が知られていなかったので、キャロルのことをリタ・ゴーン、つまり自分の妻と紹介して、写真も撮らせていました。ですから、ネットでリタ・ゴーンを検索すると、キャロルの写真がたくさん出てきます。リタさんの写真より、キャロルのほうが圧倒的に多い。リタさんが自分の夫とキャロルの関係を知ったのは2013年 。キャロルが自分の名前を使っていたことを知って、烈火のごとく怒ったそうです」
ずいぶん大胆な女性のようだ。キャロル容疑者は1966年、レバノンのベイルート生まれ。前夫は金融会社に勤めるエリートサラリーマンだった。2009年、ニューヨークでレバノン製の高級民族衣装「カフタン」のブランド『CALM』をデザイナーのアリソン・ルヴァスール氏と立ち上げている。
「キャロルは、1月8日付の『パリジャン』紙で、インタビューを受けています。そこで次のように日本を批判しています。『(ゴーンの)記者会見の直前に私の逮捕状を出したのは、夫に圧力をかけるためです。(日本は)偉大な民主主義国家と言われているのに、ずいぶんセコイのね。私の逮捕は、日本の検察の復讐です。カルロスの独房は犯罪者、テロリスト、ヤクザと並んでいます。夫がレバノンへ出発したのは、唯一可能な選択肢でした。裁判は際限なく延期され、自由を奪われ、人間性を失わせようとしました。自白しなければ、99・4%有罪になります。カルロスは罪を犯していないから、自白はしません。だけど、このままだと、有罪になるだけです。今日のカルロスの記者会見では、真実を暴露します。陰謀の犠牲者として、ルノー、日産に宣戦布告 をします』。言いたい放題ですね 」(同)
ゴーンの記者会見もそうだが、キャロルのパリジャンのインタビューの内容は、すべてフランスの広報会社『イマージュ7 』が考案したものだという。
「イマージュ7は、企業宣伝や選挙、マスコミ対策などで、イメージ戦略 を組み立てるエージェント。ゴーンは逮捕後この会社と契約 を結んでいます。キャロルがゴーンの勾留中に、NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(国際人権組織)や国連、トランプ大統領、マクロン大統領に助けを求めたのも、イマージュ7の指示だと言われています。ゴーンがレバノンに入国すると、イマージュ7のアンヌ・メオ社長がレバノンに飛んできて、あれこれと指示を出しているそうです」(同)
もっとも、派手な結婚パーティを催し、セレブ好きなキャロル。フランスでの評判もあまり芳しくはない。彼女のイメージを良くする方法はあるのだろうか。
「ゴーンがレバノンに国外逃亡したのは、保釈中に妻と会えなかったことを理由にしています。そう訴えれば庶民にも、妻を想う夫としてうけがいい。逃亡も仕方がなかったという空気になりますからね。本当にゴーン夫妻がラブラブなのかどうかはわかりませんが、イメージ戦略として、“夫婦愛”を全面に打ち出しているのかもしれません」(同)
今や何をやっても信用されないお二人――。
週刊新潮WEB取材班
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/01140601/?all=1
サウジアラビアのハリド・ジュファリ氏 へも、有利な証言をするように圧力をかけていた、と言うではないか。ハリド・ジュファリ氏については、当ブログ「Ghosn,Gone with the Money(26~30) 」('19.1.16~ )を参照願う。
キャロルがマスコミに対して、大きな口をたたくのも、このイマージュ7の考えた筋書きだと言う。ゴーンは英雄色を飲むの喩のように、前妻のリタさんと結婚20年後の2005年頃から、いろいろと不倫を始めたようだ。そして2010年10月に、リタさんがゴーンのパソコンを手伝っていた時に、不倫メールを発見してから、リタさんとゴーンとの関係が悪化してゆく。
2012年に離婚協議を始めて、2015年にゴーンとリタ夫人の離婚が成立、その翌年2016年5月にゴーンはキャロルと結婚し、同年10月に大トレアノン宮殿で盛大に結婚披露宴を挙行している。この時の費用80億円、ルノーから支出させている。
(続く)
ゴーン被告会見前に「妻通じ証拠隠滅」と主張か 特捜部、異例の逮捕状取得発表
毎日新聞2020年1月7日 20時41分(最終更新 1月7日 20時41分)
弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン前会長(中央)。右は妻キャロルさん=東京都千代田区で2019年4月3日午後7時13分、長谷川直亮撮影
保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が起訴された会社法違反事件に絡み、東京地検特捜部は7日、偽証容疑 で前会長の妻キャロル・ナハス容疑者(53)の逮捕状 を取った。前会長とともにレバノンに滞在しているとみられ、特捜部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配 するとみられる。
<ゴーン被告が取材に>「司法に憤慨」「追放関与、実名挙げる」
<「警備が甘い関空からゴーン被告脱出」米紙報道> 支援者、10空港以上下見か
<森法相「密出国は犯罪」ゴーン被告逃亡で 刑事司法批判退ける>
<ゴーン被告が出国の際に隠れた箱?>米紙が写真掲載
<ゴーン被告の荷物、関空でエックス線検査せず>
特捜部による逮捕状取得の発表は異例。8日に開かれる前会長の記者会見を前に、前会長がキャロル容疑者を通じて証拠隠滅を図ろうとしていたと主張する狙いがあるとみられる。
前会長は、日産の資金をオマーンの販売代理店を通じて、自身が実質所有するレバノンの会社に送金させたとして2019年4月、会社法違反(特別背任)で追起訴された。逮捕状によると、キャロル容疑者は同月に東京地裁で刑事訴訟法に基づき実施された初公判前の証人尋問で、販売代理店の役員と連絡を取り、会っていた にもかかわらず、「役員のことは知らない」 などと虚偽の陳述をした疑い が持たれている。
特捜部は同月の前会長宅の家宅捜索で、キャロル容疑者のスマートフォン を押収し、役員との接触を確認したという。【金寿英、志村一也】
https://mainichi.jp/articles/20200107/k00/00m/040/398000c
キャロル容疑者の証人尋問は、昨年2019.4.11 に行われている。
キャロル容疑者は、オマーンの日産販売代理店のインド人幹部と何度もメッセージのやり取りをして、証拠隠滅の口裏合わせをしていたことが、押収されたスマートフォンの解析により判明しているが、その時の証人尋問では「そんな幹部は知らない」などと虚偽の証言をしていたのである。
そのため東京地検は2020.1.7 にキャロルの逮捕状 を執っている。しかも日本の法務・検察当局は、警察庁通じて国際刑事警察機構・ICPOにキャロル容疑者の国際手配 を要請したのである。まあレバノンからは身柄が引き渡されることは無かろうが、キャロル自身はレバノンからどこにも出国は出来なくなったことになる。
それにしても今年に入っての逮捕状取得は少し遅くはないのか。少しどころかかなり遅いのであるが、これはキャロルが日本に来る可能性があったからではないのか、と言った意見もあった様だが、用心深い女であるから来日することなんぞは考えてもいなかったのではないのかな。
ゴーン被告妻、キャロル容疑者を国際手配…ICPOに要請
2020/01/10 13:27
ゴーン被告逃亡
会社法違反(特別背任)などで起訴された日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件に絡み、法務・検察当局が警察庁を通じ、ゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者(53) について国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配 を要請したことが分かった。東京地検特捜部は、キャロル容疑者が証人尋問で虚偽の証言をしたとして7日に偽証容疑で逮捕状を取得していた。
要請は9日付。キャロル容疑者はレバノンに滞在中とみられ、既に手配済みのゴーン被告と同様、身柄が引き渡される可能性は低いとみられる。
キャロル容疑者は昨年4月11日 、中東オマーンを巡る特別背任事件に関する東京地裁での証人尋問に出廷。事件に関わったとされる同国の販売代理店のインド人幹部(当時)と面会したことがあり、何回もメッセージのやり取りを繰り返していたのに、「幹部は知らない」などと虚偽の証言 をした疑いが持たれている。
地検などによると、この特別背任事件では、キャロル容疑者側に日産資金が流れた疑いが浮上。特捜部がキャロル容疑者の携帯電話のデータを解析 したところ、インド人幹部らを含む事件関係者と頻繁にメッセージをやり取りし、口裏合わせをした形跡があったという。
地検の斎藤隆博次席検事は9日の定例記者会見で「偽証や証拠隠滅を行い非常に悪質。 きちんと捜査する必要がある」としていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200110-OYT1T50189/
その悪質さは言うまでもない、関係者とレバノンで面会して「捜査機関への協力を拒否」するように直接依頼までしており、更には、関係事務所の事務員にまでも口止めをしていたと言う。そのためには、口止め料まで支払っていた、と言うではないか。
だから、検察としては、キャロル・ナハスはゴーンの意思をを受けて頻繁に関係者と接触して証拠隠滅 を図っていたとして、その悪質度は高いと判断しているようだ。
ゴーン元会長妻、証拠隠滅か 地検「関係者に口止め料」
2020/1/10 10:24
日本経済新聞 電子版
日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)が保釈条件に違反しレバノンに逃亡した事件に関連し、東京地検は10日までに、元会長の妻、キャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=が事件関係者に口止め料を支払うなどして証拠隠滅を図った疑いがあることを明らかにした。
ゴーン元会長は日産の資金をサウジアラビアの知人に送金したり、オマーンの会社に送金し自身に還流させたりして日産に損害を与えたとして会社法違反(特別背任)罪で起訴されている。
9日に記者会見した東京地検の斎藤隆博次席検事によると、一連の事件の捜査中にキャロル容疑者は、資金の送金手続きに深く関わった人物と連絡を取ってレバノンで面会。捜査機関への協力を拒否するように依頼したという。レバノン在住の弁護士事務所の事務員にも、捜査に協力しないよう求めていた。
キャロル容疑者がゴーン元会長の元妻に接触し、多額の金銭を支払い口止めをしていた疑いがあることも明らかにした。斎藤次席は「ゴーン元会長が勾留され、身柄拘束を受けていたときに元会長の意思を受けて関係者と接触し、罪証隠滅を行った」と指摘した。
【関連記事】
ゴーン元会長妻の国際手配要請 ICPOに捜査当局
キャロル容疑者は19年4月にあった東京地裁での証人尋問でこれらの行為などを「覚えていない」と偽証した疑いが持たれている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54248380Q0A110C2CE0000/?n_cid=NMAIL006_20200110_H
(続く)
そんなレバノン政府に迎い入れられたゴーンであるが、レバノンの社会では「特権階級の腐敗の象徴 」とみなされていると言う。だから暗殺の危機もあると言われているゴーンとしても、いつレバノン政府が倒壊するかもしれず、安住の地として心休まる暇はないのではないのかな。
「腐敗の象徴」 ゴーン元会長逃亡、レバノン混迷拍車
2020/1/5 22:30
日本経済新聞 電子版
レバノンでは反政府デモがたびたび起きている(19年11月、ベイルート)=ロイター
【ベイルート=木寺もも子】日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)の逃亡が今後、混迷するレバノンの危機をさらに深める可能性 がありそうだ。経済低迷を背景とした反政府デモ の影響で、政権は昨年10月下旬に倒れた。それ以降、政治空白が続くが、今回のゴーン氏の逃亡劇に政府が関与した疑惑が追い打ちとなり、国民の不信感がさらに広がってきている。経済破綻を避けるために不可欠な国際社会からの経済支援を危うくするとの指摘もある。
【関連記事】
ゴーン元会長引き渡し攻防 レバノン側、逃亡関与否定
運航関係者「家族に危害と脅し」 ゴーン元会長密航で
ゴーン元会長、記者会見8日夜に計画
「英雄なんてとんでもない」「この国の特権層の腐敗の象徴だ 」。首都ベイルート中心部で反政府デモに参加する若者らは、元会長の逃亡について口々にまくし立てた。
レバノンでは10月中旬から反政府デモが続き、同月末にハリリ首相が辞任を表明した。各政治勢力間の調整は難航し、2カ月以上たった今も新内閣が発足しない政治空白 が続く。アウン大統領は今月4日「来週には組閣できると期待している」と述べたが、実現するかは不透明だ。
反政府デモの背景にあるのは、深刻な経済低迷 と腐敗した政治への不満 だ。若年層の失業率は3割を超えるとされる。さらにデモの混乱を受け、一部の銀行では1週間に数万円分の現金しか引き出せなくなった。
デモの参加者はエリート層が国民のカネで私腹をこやし、国外の銀行で蓄財していると批判する。こうした人にとっては、巨額の会社資金を私的に流用した罪に問われ、レバノンのエリート層とつながりを持つ元会長も同様に映る。擁護する政府への不信 は強まるばかりだ。
政府は否定しているが、アウン大統領が入国直後の元会長と面会したなど入国にあたって便宜を図った疑惑も多くの国民の間で根強い。「逃亡に関与したに決まっている」。デモ参加の経験もある電気技術者のエドモンド・ゲマイエルさん(30)は言い切る。
元会長の逃亡劇が、既に危機的な経済に打撃を与えるとの見方もある。カーネギー中東センターのリサーチフェロー、モハンナド・ハッジ・アリ氏は、政府関与が事実ならと前置きしたうえで「債務不履行を避けるために必要な国際社会からの経済援助を得る信用を失いかねない危険な行為だ」と指摘する。
世界銀行によると、レバノンの政府債務は国内総生産(GDP)比で約150%に達する。ロイター通信は経済閣僚経験者の話として、国際通貨基金(IMF)などから必要とする金融支援は200億~250億ドル(約2兆1000億~2兆7000億円)に上るとの見方を報じている。
密接な関係にあるイランを巡る地域の緊張も高まる中、レバノンの苦境は深まっている。「この国にさらに元会長問題まで抱える余裕はない 」。アリ氏はあきれ気味に話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54049050V00C20A1FF8000/
しかもゴーンは、イスラエルに入国したと言う事で、レバノンの弁護士に訴えられている、と言うではないか。
ゴーン被告の起訴要求 「イスラエル入国罪」で―レバノン弁護士
2020年01月03日07時22分
【ベイルート時事】レバノンの一部の弁護士グループは2日、同国に日本から無断で帰国した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告を「イスラエルに入国した罪 」で起訴するよう求める報告書を検察当局に提出した。グループの1人が取材に応じ、明らかにした。
弁護士のハサン・バジ氏は、ゴーン被告について「過去にイスラエルで開かれた経済関係のイベントに出席したことがある」と指摘。イスラエルと敵対関係にあるレバノンは国民に「イスラエルのボイコット」を義務付けており、ゴーン被告がこれに違反したと主張している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010300151&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
ゴーン被告は「敵国イスラエルと内通」 ベイルートの若者らが非難
毎日新聞2020年1月3日 23時24分(最終更新 1月3日 23時24分)
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)によるレバノンへの「逃亡劇」について、ゴーン前会長の帰国が報じられた2019年12月31日以降、首都ベイルートの若者の間では「敵国イスラエルと通じた男だ 」などと非難する声が高まっている 。政府の腐敗に対する抗議デモが続く中、大富豪のゴーン前会長に反発する若者の気持ちが、伝統的な「反イスラエル感情」と連動し、増幅している格好だ。
<ゴーン被告「驚きの結末になる」司法告発の映画化を構想?>
<逃亡のゴーン被告に「人生の最高の贈り物」と妻 計画も主導>
<ゴーン被告、楽器ケースに隠れ出国? 仏旅券で レバノン大統領と面会か>
<ゴーン被告が日本出国 プライベートジェットでレバノンに入国か 仏紙報道>
<ゴーン被告海外逃亡 レバノン政府側が受け入れ協力か 引き渡し条約もなし>
「カネのためなら敵とも通じるのがあの男だ。レバノン人は、イスラエルとの戦争で多くの人が殺された。そんな国と仲良くする男は、この国にいらない」。携帯電話店従業員のムハンマドさん(27)はそう話した。現在、ベイルートの若者の間では、レバノンと対立するイスラエルのペレス元大統領やオルメルト元首相とゴーン前会長が一緒に写った過去の写真がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で出回っている。
現地メディアによると、レバノンの複数の弁護士は2日、前会長に対する捜査を求める文書を検察当局に提出した。2008年に商談でイスラエルを訪れたことなどが、敵国と通じることを禁じたレバノンの法律に違反する としている。
イスラエル軍は過去に何度もレバノン国内に侵攻しており、国民の「反イスラエル感情」は今も根強い。「この国は泥棒でいっぱいなのに、また1人やってきた」(大学教員)、「彼にとってレバノンの司法制度は心地よいはずだ。腐敗した政治家が捕まらないからだ」(映画監督)といった書き込みもSNS上で増えている。【ベイルート篠田航一】
https://mainichi.jp/articles/20200103/k00/00m/040/197000c
このようにレバノン社会では、ゴーンは決して英雄などではないようだ。政権が変わるなどの異変があれば、ゴーンと言えども安泰とはいえないのではないのかな。
だから日本政府は徹頭徹尾レバノン政府に、ゴーンの日本への送還を依頼と言うか指示すべきである。さもないと援助を停止する、と言えばよい。事実レバノンへの援助は中止すべきもの である。
まあゴーンにしてみれば、イスラエル問題 は熟知しているものの、レバノン以外には逃れるところはなかったと言う事ではないのかな。
(続く)
と言う訳で、どうもゴーンの体内には、根っからの悪人の血が流れているようで、それは父親譲りのものであろう。それと言うのも、ゴーンの父親 は殺人犯 で死刑囚 であったと言うではないか。しかも減刑されて出所した後には偽札に手を出し、再逮捕されている。そしてその3年後内乱を利用して、レバノンを脱出してブラジルに逃げている。
将にゴーンは、死刑囚の父親と同じ轍を踏んでいる ようだ。ゴーンの父親はブラジルでビジネスで成功したようだが、ゴーンはレバノンで鳴かず飛ばずの生涯を終えることになるのではないのかな。
仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた
2020/01/12 14:30
1月8日記者会見したカルロス・ゴーン(Getty Images)
レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの記者会見は、レバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられているが、衝撃的な報道が登場した。それは、ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(アラビア語名はゴスン、2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ殺人事件 を起こした後、いくつもの事件で死刑判決 を受けていた、というものである。
ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本 を2月5日に発売 する。その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した殺人事件 について触れていることが明らかになった。
ただの脅しのつもりが……
アルノー記者の本を事前に入手したクウェートのアル・カバス紙によると、事件が起きたのは1960年4月17日 。レバノンの村の路上で銃殺された死体が発見された。
被害者は 、ボリス・ムスアド神父 。3日後に5人組の犯人グループが逮捕された。その一人が、当時37歳だったジョージ・ゴーン 。ダイヤモンド、金、外貨、麻薬の密輸業者 であり、ジョージは検察官の取り調べに対し、「ただの脅しのつもりが最悪の結果になってしまった」と供述している。
ジョージは事件の20年前にナイジェリアの首都ラゴスでボリス神父と出会っていた。ボリスはレバノンの山岳地帯で羊飼いから神父になった人物。その神父にジョージは密輸を依頼するようになる。儲けたカネを分け合う関係だったが、「神父の欲深さに腹を立て、仲間をけしかけて脅していたら、神父を殺害してしまった」と、ジョージは供述している。
事件当時、息子のカルロスは6歳 。父親は殺人で逮捕されるのだが、その後、さらなる驚きの犯罪が発覚する。
賄賂、偽札、脱出、成功
バアバダー刑務所に送還されたジョージは、「貧しそうだったので憐れんでやった」と看守たちに賄賂を配り、刑務所のドンとなった。昼間は刑務所外で過ごし、夜は刑務所に戻る形で、近くに開いた賭博所で看守や囚人たちをもてなしていたという。
同年の8月4日、仲間11名が逃亡を計画。ジョージは逃亡に加わらなかったが、脱獄に失敗して逮捕された仲間が衝撃的な供述を行う。それは、ジョージがバアバダーの地方検事、予審判事、刑事裁判所長の殺害計画をもちかけていたというのだ。これによって、ジョージ・ゴーンは1961年1月9日に 死刑判決 を言い渡された 。
しかし、ジョージは模範囚となり、その後15年の禁固刑に減刑された。出所したのが、1970年。ところが、話はこれで終わらない。刑務所から出所した4か月後にまた逮捕された。3万4000ドルもの偽札を所持 していたのだ。取り調べの結果、100万ドルの偽札をすでに販売していたため、再度15年間の禁固刑に処される。
3年後、刑務所内で自殺未遂事件を起こしたが、チャンスが到来する。1975年初頭、レバノン内戦の混乱に乗じて ベイルート脱出に成功 したのだ。ジョージはブラジルのリオデジャネイロに逃げて、ブラジルでビジネスに成功 。2006年に死亡 した。
これまで敏腕経営者としてのカルロス・ゴーンにまつわる本は数多く出版され、本人も多くのインタビューでも生い立ちについて語っている。ゴーンは祖父母や母親については多くを語っているが、父親についてはあまり話してこなかった。密輸、殺人、判事らの殺害計画、偽札 など、その犯罪歴 を考えれば、当然といえば当然だろう。
実はこのジョージ・ゴーンの悪行は今回初めて暴露されたわけではない。レバノン歌謡界の大御所で、アラブの歌姫としてアラブ諸国では知らぬ人はいない、サバハ(2014年に死去)が自叙伝に書いているのだ。サバハは日本でいう美空ひばりのような存在。彼女が自ら筆をとった自叙伝でこのことに触れているのは、かつての恋人がジョージに殺された神父だったからだ。
アラブの歌姫 Sabah の葬儀の様子(Getty Images)
レバノンを見捨てた男?
今回、『逃亡者』を書いたアルノー記者は、1960年代にベイルートで発刊されていたフランス語紙L’orientに掲載されていた殺人事件の記事に着目し、そこから丹念に調査を行ったという。
親の罪は子どもとは無関係なのに、今回アラブ社会で報道された背景には、アラブ諸国でのゴーンへの厳しい見方 もある。アラブ社会ではオーナー社長がワンマン経営で公私混同の好き放題をやるケースはある。ただ、ゴーンはオーナー社長ではなく、「雇われ社長のくせに何を勘違いしているんだ」という、成り上がりへのやっかみがある。
もちろん辣腕経営者として尊敬されている面もあるが、低所得者層からは「イスラエルに尻尾をふる億万長者 」とか「レバノンを見捨てた男 」と見られており、そうした庶民感情に応える形での暴露とも言えるだろう。
隠し続けた過去、成功、カネへの執着、元妻へのDV訴訟 、そして今回の逮捕と逃亡 。まるで戦後を代表する小説家、松本清張が描いてきた人間の現世欲や秘めた怨念の世界のグローバル版と言えるのではないだろうか。
https://forbesjapan.com/articles/detail/31734/2/1/1
と言う訳で、ゴーンの父親は殺人犯の死刑囚 であったわけであるが、レバノンではそんなことは話題にされていないのではないのかな。成功者としてもてはやされている、と言う噂もある。
(続く)
グリーベレー崩れの二人組の他に、外国籍の協力者がいるようで、彼は芸能事務所の「渡辺プロダクション」の一族の所有するマンションの一室に住んでいると言うが、ゴーンもここを訪れていると言うので、ゴーンの交友関係は相当広いと思っている方がよかろう。当然その中には日本人もいる筈だ。
ゴーン被告に日本人が協力か 会見はサニーサイドアップが関与
・ ゴーン被告に日本人が協力した可能性があると週刊新潮が報じた
・ 同被告の会見を巡り、日本メディア向けの場を仕切った日本のPR会社だという
・ 「依頼があったために交通整理を引き受けた。それだけです」と同社関係者
ゴーン逃亡劇に浮上する「日本人」 レバノン会見を仕切った日本の有名企業とは
2020年1月15日 17時0分
デイリー新潮
逃亡先のレバノンで開いた会見では、カルロス・ゴーン(65)は日本の司法への批判を繰り返した。今後、日本バッシングの“キャンペーン”はさらに加速すると目されるが、そんな彼に“協力”した日本人が……。
***
【動画】週刊新潮が直撃していたゴーン被告
1月8日に開かれた件の会見に出席が許された日本のメディアは、小学館とテレビ東京、朝日新聞の3社のみだった。10日に日本メディア向けの場が設けられたが、これを仕切った企業が「サニーサイドアップ」だったという。サッカーの中田英寿のマネジメントでも知られる有名PR会社だ。
同社の関係者がこう明かす。
「8日の会見も我が社が手伝いました。うちの次原悦子社長はもともとゴーンと面識があり、保釈後に本の出版の相談に乗っていた経緯があります。しかし、あくまで依頼があったために交通整理を引き受けた。それだけですよ」
墓場まで持っていきたいのはお金
ゴーンの“協力者”らしき日本人は他にもいる。保釈後に暮らしていた東京・麻布の制限住居に出入りしていた人物だ。
「日本人と接触したゴーンが、麻布からほど近い、渋谷区広尾の高級マンションに入る姿も確認済みです。マンションは一棟丸ごと、芸能事務所『渡辺プロダクション 』の一族の所有物件でした」(検察関係者)
ただし、ゴーンが訪れた部屋は、不動産会社を介した賃貸で、外国人の表札が出ている。ナベプロの系列会社「ワタナベエンターテインメント」の吉田正樹会長も、次のように語る。
「賃貸人の方が(ゴーンと)接点がある可能性までは否定しませんけれど、我々とは全く関係ない」
1月16日発売の週刊新潮で、6頁にわたって「ゴーン事件」を特集する。
「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載
https://news.livedoor.com/article/detail/17667879/
今回のゴーンの逃亡劇には、日本人の助っ人がいたことを、ゴーンはそれなりに遠回して認めている。
そして一般的にも、日本からの脱出なので、日本人の協力者が居て当然のような気もするが、ゴーンはずる賢く猜疑心も強く慎重な性格であると、小生は感じているので、日本人の協力者がいたと言う発言は、まやかしではないかと思っている。一種の目くらましであろう。
実際には、日本人の協力者はいなかったのではないかと、小生は思っている。なぜかと言うと、ゴーンは、日本人の協力者からこの逃亡劇の秘密が漏れる可能性を、非常に恐れていたものと確信に近い程度の想像をしているのである。
もし日本人の協力者がいたとしたら、ゴーンは、「皆さんの想像にお任せする」などと、ごまかしたのではないのかな。少なくとは重要な役割を担う日本人はいなかった筈 だ。日産で「クーデターがあった」などと、自分の不正を棚に上げてうそぶくほどの厚顔無恥で日本人を信用していない輩なので、信用できない日本人を引き入れてこの逃亡計画を企画しなかった筈だ。
ゴーンは「日本人は迅速でない」などと批判しているではないか。
ゴーン被告、日本人は迅速でない
ブラジル紙に逃亡を語る
2020/1/13 10:14 (JST)1/13 10:25 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
カルロス・ゴーン被告(ロイター=共同)
【サンパウロ共同】12日付のブラジル主要紙エスタド・ジ・サンパウロは、日本から中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告とのインタビューを掲載した。被告は逃亡について「決定、計画、実行とも迅速に行った。なぜなら日本人は迅速ではないからだ 」と語った。
被告は「日本人は綿密な準備と計画と理解がなければ、迅速に行動しない。逃亡を成功させるには、素早く出し抜く必要がある 」と述べた。
ベルサイユ宮殿をパーティーなどに利用したことなどについて、公私混同は「率直に言ってなかった」と強調した。
https://this.kiji.is/589261177490588769
だからこの逃亡計画には、日本人の協力者はいなかったと想定する方が、真っ当なような気がする。そのような日本人を信用しないようなゴーンのこれらの考え方や行動・言動を見ている限り、ゴーンは、根っからの悪人気質の持ち主 なのである。そう言う気持ちで、このゴーンの写真を眺めると、いかにも悪人面その物ではないのかな。
だから前妻のリタさんにも、簡単に手を挙げるような暴力を振るう事も出来たのであろうし、ベルサイユ宮殿でのパーティ―の費用のごまかしもやったのであろう。
リタ夫人へのゴーンによる暴力行為などは、小生のブログ「Ghosn,Gone with the Money(52) 」(2019.2.15 )に詳しく記述されているので、是非参照願う。
一連の流れは、NO.51~53(2019.2.14~16)と続けて目を通されると、そのことがよくわかるのでご参考に。
(続く)
しかもゴーンは箱から出て別のPJに乗り換えているので('20.1.8のNO.44参照 )、これは密入国且つ密出国となる訳だ。だから当然不法なものとなる訳で、これらの関係者はトルコ検察により拘束されている。
この主犯格の運航会社のマネージャーは「引き受けなければ妻子に危害が及ぶ 」と脅されて、乗客名簿を改ざんし、ゴーンを雨の中別のPJに乗せ換えたと供述しており、このPJでレバノンまで同行したと言う。万が一トルコで自白された場合には、レバノンでゴーンらが拘束される可能性があるからであろう。
運航関係者「家族に危害と脅し」 ゴーン元会長密航で
2020/1/4 17:30 (2020/1/4 23:33更新)
日本経済新聞 電子版
2019年4月、東京拘置所を出るゴーン被告=ロイター
【ベイルート=木寺もも子】日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)の逃亡事件で、レバノンの検察当局は週明けの7~8日にも元会長から事情を聴取する。国際刑事警察機構(ICPO)による国際指名手配を受けて、元会長を拘束すべきかを判断する。AFP通信などが伝えた。一方、トルコの検察 は元会長のトルコへの出入国 が当局への届け出がなく違法 だったことが確認されたと発表した。
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レバノンのセルハン暫定法相は日本経済新聞の取材に対し、元会長から逃亡の経緯などを早期に聴取し、ICPOから受け取った「国際逮捕手配書」への対応を検討すると述べていた。
レバノン側に手配書に従う義務はなく、身体拘束や出国禁止などの措置につながるかは不明だ。日本への引き渡しには応じない意向を示している。元会長は8日にも記者会見を予定している。
一方、アナトリア通信によると、トルコの裁判所は3日、元会長を密航させた疑いで運航会社のマネジャー1人、パイロット4人の逮捕 と、搭乗したプライベートジェット2機の押収を決定した。検察が2日拘束した7人のうち、空港地上業務担当の2人は釈放された。
運航会社のマネジャーは裁判所での供述で「ベイルートの知人から電話を受けた。国際的に重要な事案があり、引き受けなければ妻子に害が及ぶと脅された 」と述べるなど容疑を認めているもようだが、乗客が元会長だとは知らなかったとしている。
このマネジャーや逃亡にかかわった関係者を告訴した運航会社は、マネジャーが独断で当局に提出しなければならない乗客名簿を改ざんしたと主張している。
トルコ紙などの情報を総合すると、元会長を乗せたプライベートジェット機は2019年12月29日に関西国際空港から飛び立ち、30日早朝にイスタンブールに到着した。近くに駐機していた別の機体にひそかに乗り換え 、フランスのパスポートを使ってレバノンに入国した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54041640U0A100C2EA2000/?n_cid=NMAIL006_20200105_K
しかし同行したグリーベレー崩れの二人組は、ちゃんとイスタンブールで出国検査を受けて出国していると言う。この二人組はその後、このプライベートジェットでなくて別の民間旅客機でレバノンへ入国していると言う。
この時はゴーンは箱の中ではなくて、生身の体で客席にいた訳なので、この二人ずれは一緒にいたくはなかったと言う事であろう。
“同行”の証拠? 元米兵ら新映像 ゴーン被告 日本人協力者の存在を示唆
2020年1月17日 金曜 午前11:48
“同行”の証拠? 元米兵ら新映像 ゴーン被告 日本人協力者の存在を示唆
日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告の逃亡を支援したとされる、アメリカ軍特殊部隊出身の男性ら2人が、経由地のイスタンブールまでゴーン被告に同行していた証拠となり得る映像をトルコメディアが伝えた。
映像についてトルコメディアは、アメリカ軍特殊部隊出身の男性ら2人が、2019年12月30日 にイスタンブールの空港 で出国審査 を受けた際の様子だと報じている。
前に立つ男性が、特殊部隊出身で民間警備会社経営のマイケル・テイラー氏 、その後ろが、テイラー氏の会社で勤務経験のある男性だとしている。
トルコの捜査当局は、2人がゴーン被告の不法出国を支援し、プライベートジェットを使ってイスタンブールの空港まで同行したとみて調べている。
一方、ゴーン被告はフランスの週刊誌との取材に応じた。
この中で、「日本人の協力者はいたのか」という質問に対して、ゴーン被告は「あの国から逃げようとする場合、現地の助けがなく出られると思うなら、それは幻想だ 」と答え、日本人協力者がいたことを強く示唆 したが、具体的な説明はしなかった。
https://www.fnn.jp/posts/00430505CX/202001171148_CX_CX
まあ当然ゴーンの逃亡には、日本人の協力者がいたと考えるのが自然だ。グリーンベレー崩れだけで出来るかもしれないが、それだけ危険が大きくなるので、日本人協力者を引き入れた筈だ。
2020.01.08のレバノンでの記者会見や01.10の日本メディア向けの会談の設定も日本のPR会社が取り仕切っている。「サニーサイドアップ 」と言う有名なPR会社らしいが、そこの社長がゴーンと知り合いだと言う。ゴーンから、この設定は頼んだようだ。こういう関係から日本人協力者を探し出したかも知れない。
(続く)