世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

尖閣諸島問題その2(84)

2012-11-07 00:05:30 | Weblog

175,「弟の解放、想像した」拉致被害家族に希望 米記者帰国200908060145

2009年8月6日1時45分

 クリントン元米大統領が訪朝し、拘束されていた米国人女性記者2人が帰国したことは、日本の拉致被害者の家族たちに希望を与えた。

 78年に弟の修一さんが拉致された市川健一さん(64)は、米国人記者が解放された映像を見て良かったと思う一方、うらやましさも感じた。「弟が解放される姿を想像した。アメリカは人権問題に本当に一生懸命になってくれる」

 助け出すためのクリントン氏の行動を見て、「それに比べて日本はどうだ」と思ってしまう。修一さんは拉致されたと分かっているのに、30年以上何の進展もない。「日本にも口だけでなく、行動してくれる政治家はいないのだろうか

 拉致被害者家族連絡会の増元照明さん(53)は、米国人記者2人を乗せた飛行機が米国に着いた映像を自宅テレビで見た。「解決して本当によかった」

 78年に拉致された姉のるみ子さんらの救出を求め、運動を続けている。「今回のケースと姉たちは、北朝鮮の人質外交としては同じだ」と言う。「北朝鮮が米国の方ばかり向いているとはいえ、米国にできたことを日本はできないということはない。今回のケースを我が国も真剣に分析してほしい」

 クリントン氏は今回の会談の中で、日本人拉致被害者の解放を求めたとされる。増元さんは「ありがたいこと。日本が動かない、動けない中で米国が言ってくれることは北朝鮮へのメッセージになる」と話した。
http://www.asahi.com/national/update/0806/TKY200908050359.html



「それに比べて日本はどうか」と言われても、日本は北朝鮮に掛ける圧力になりうる手段は、経済制裁くらいしかないのである。それでも北朝鮮にはそれなりの抜け穴がたくさんあり、非常に効果的だ、とは言えない。米国には、世界に冠たる軍事力がある。その米国に「悪の枢軸(axis of evil)」(2002年1月29日ブッシュ大統領の一般教書演説で、イラン・イラク・北朝鮮を)と名指しされ、金正日は戦々恐々としていたに違いない。今回は、そのため北朝鮮はその軍事力を鎮めるために、恩を着せて記者を解放したものである、と推測できるのである。

それに比べて日本はどうか、日本は専守防衛、非核三原則、集団的自衛権の放棄など、など、憲法九条なんぞがあるから、誘拐されっぱなし、不審船が来ても追っかけるだけで沈めることも出来ない。こんなことであるから、北朝鮮なんぞに人さらいにあうのである。さらわれたことがわかっても、武力を使って奪還することすら出来ない。また憲法九条のトラウマのために、奪還することすら考えない虚弱体質となってしまっている。

もし憲法九条なんぞが無く、自衛権を正々堂々と行使できる体制があったのであれば、果たして金正日も日本人の拉致に手を染めたであろうか。きっと拉致なんぞに手を染めなかったことであろう。敢えて批判を覚悟で結論付ければ、日本国憲法が北朝鮮による日本人の拉致を手助けしたことになる。憲法九条が北朝鮮による日本人拉致を手引きしたのである。その昔、石原慎太郎がいみじくも言っていた「(拉致被害者を奪還するためには)戦争だ」とは、至極当たり前なことである。時間はかかるかもしれないが、拉致被害者家族も憲法九条の破棄を働きかけることのほうが現実的かもしれない。

その北朝鮮はいまや核保有国となっている。そして核弾頭を装着した弾道ミサイルまで配備している。この現実を今の日本人は、何とも感じていない。もっとも、中国のほうが北朝鮮よりも、数段と危険な国ではあるが、このことも日本国民はしっかりと理解しているのであろうか。中国は450発~500発の核弾頭を保有し、そのうち半数の200発が日本に照準を定めていると言う。それに一言、中国を含めない「核廃絶」なんぞは将に無意味。日本はそれに対抗出来得るように、真剣に核武装も国防のための検討項目に加えるべきである。

何はともあれ、北朝鮮は核爆弾の小型化に成功しているのである。




60.3,北朝鮮、核爆弾の小型化技術獲得に成功か 米国防情報局200904052051

2009.4.5 20:51 このニュースのトピックス:米国

 【ワシントン=有元隆志】北朝鮮は弾道ミサイルに搭載できるほど核爆弾の小型化に成功しているのか。ゲーツ米国防長官は現時点での搭載能力に懐疑的な見方を示しているが、すでに小型化技術を獲得しているとの分析もある。

 国防情報局(DIA)のメープルズ局長は3月10日、上院軍事委員会に提出した「脅威評価」に関する年次報告で、「核弾頭と弾道ミサイルを成功裏に一体化させられるかもしれない」として、北朝鮮が核爆弾の小型化技術の獲得に成功した可能性があるとの見解を示した。

 DIAは、2006年10月に核実験を実施した北朝鮮が、核兵器を弾道ミサイルに搭載するため、核爆弾を小型化する研究を進めてきたとみている。

 ただ、射程が延びれば延びるほど核爆弾の小型化が必要で、技術もそれだけ難しくなる。ゲーツ長官は3月下旬、ミサイルへの核爆弾搭載が北朝鮮の「長期的な目的」としながらも、「現時点で北朝鮮が保有しているかというと個人的には懐疑的だ」と述べている。

 これに対し、米シンクタンク科学国際安全保障研究所(ISIS)は、北朝鮮が日本を射程に収める中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ)に搭載可能な、核兵器を製造できる技術を保有している可能性があると指摘。ブリュッセルに本部を置くシンクタンク国際危機グループも3月末、北朝鮮が「ノドン」用の核弾頭を配備したとの報告書を公表している。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090405/amr0904052052008-n1.htm

090810(102)

(15)日本国憲法の「駄目」なところ。


金正日に日本人拉致を思いつかせた憲法九条とは、何なのか。以下前文や九条を示しながら、小生の見立てによる「駄目」なところを示す。文中の(1)~(6)で示した箇所が小生なりに判断した六つの「駄目」なのである。

なお以前にも紹介したが、この日本国憲法は、金園社の平成10年版「標準六法」に記載されている日本国憲法であり、必要に応じて小生が文字の色を変えたり、修飾している。


(続く)
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