駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

勝負の世界に生きる

2011年02月02日 | 世の中

 長友祐都がインテル移籍。体力があり、利発で、高速力と正確なクロスを誇る長友選手の獲得はチーム戦力に大きな恩恵となると報じられている。 実力が評価され上を目指せる。素晴らしい羨ましい。長友頑張れ。走力に惚れた。若さ輝く24歳、世界の長友になって呉れ。

 井山名人、囲碁NHK杯戦、序盤の4十五をうっかり?でいいところなく負けた。名人のタイトルが泣く。ご自身情けないと思っておられるのが分かるのでこれ以上言わない。

 一方将棋NHK杯戦。激辛流丸山九段、へぼにはえっそんな手が成立するのかと思われた9四歩突き。ぎりぎりだが行くしかないのでとニッコリ、で勝ってしまった。攻めも強いんだ。元名人、当たり前か。

 勝負が曖昧というか実力のわかりにくい世界では、「風邪引きました」。 「ああ、そう。で何時からどんな症状がありますか」。・・・・ 「それじゃあ、お薬をお出ししますから」。 「それって血圧の薬と一緒に飲んでいい?」。 「あれ。血圧の薬も飲んでいるの」。 「**さんで」。   あそこは整形外科のはずだが、血圧って何でもないようで4十五や9四なので、内科の方が良いんだがなあと内心思いつつ、素知らぬ顔で「ああ、大丈夫ですよ」。

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