新型コロナ専門家委員会が廃止される。いつものことだが経緯がはっきり分からない。安倍首相は手の内を隠して平気で嘘をつくから、妥当な?判断でも唐突な廃止は戦略的なものに思えてしまう。
何度も似たようなことを書いてきたが、折角の必要な政策も首相が言い出すと何か特別な意図があるのではと疑心暗鬼になってしまう。それでは政策の有用性が損なわれる。もはや政治家に一番大切な信用が失われている。既に、応援団は除いて、監督交代の民意は出ている。余人を持って代えがたいというのは自民党議員の視野狭窄による錯覚で、優れた政治家は何人も居る。なぜ優れた同僚を担ぎ出さないのだろう?。
野党議員も同じどうでかしている。何を小人数でいがみ合っているのかね。
須藤元気は選挙を愚弄している、議席を返上し手弁当で応援するように。自己中の国民を忘れた政治家は、一度政治家を辞めてハローワークに行って厳しい現実と向き合って欲しい。
新型コロナ対策はアメリカブラジル方式では駄目なのが明らかになっている。日本が上手く行っているように見えるのは高い民度のお陰かもしれないが、実はアジアでは新型コロナはさほど猛威を振るっておらず、アジア人であることが幸いだったのかもしれない。アジアで流行した新型コロナと欧米で流行した新型コロナ同じではなく毒性に差があるという分析もある。
いずれにせよこれから更に科学的な分析に基づいた政治判断が求められる。新たな専門家には山中教授にも入って頂くように、お忙しいが一肌脱いで下さると思う。学者にも実力の差があるし信用出来る人物ともう一つの人が居るのだ。