今日は一転春晴れ(とはいわないか)の中、桜を愛でながら登院してきた。あと数日で散り始め桜吹雪の中を歩くことになるだろう。花冷えとは上手く言ったもので、朝はまだ肌寒い。夜桜見物はアルコールで暖めないと寒そうだ。
例によって年末なんとかキャンペーンで、昨年特別値引きの喉を見るペンライトを購入した。二十何年使っていた医療用のライトが調子悪くなったからだ。えっこれが二万円六千円という高額だったが使いやすく二十四年も使ったのだから、その値打ちはあったかもしれない。しかしあと二十年も働くわけはなく、今度は安物でもいいかと40%値引きのペンライトを十分の一の価格で購入した。軽くて使い易くこれはいいわいと思っていたら僅か三ヶ月で調子が悪くなった。
「はい、あーんして」と口を開けさせたはいいが、何回カチカチやっても点灯しない。「ちょっと、待ってください」。と口を閉じさせて更にカチカチやると点灯、もう一度口を開けさせて「随分赤くなっています.これは風邪ですね」と言いながら今度は消そうとすると一度で消えない。なんだか先生安物を使ってと、医者の信用まで怪しくなりそうだ。
ちょいと安いと飛びついた私が悪いのか、一体キャンペーンというのはいかなるものか。昔、安かろう悪かろうというのがあった。今でもそういう傾向が残っている?。
廉価だったので修理代の方が高そうだが、取り敢えず聞いてみよう。こうした時、関東人と関西人では対応が違う気がする。間の私は諦めようかと思ったが取り敢えず聞いてみることにした。