カヌーイストで作家の野田知佑さんが亡くなった。桜咲く候、享年八十四歳だから大往生と申し上げてよいだろう。いつかはと思っていたが寂しい。何がきっかけだったか四十年ほど前から読み始め、たぶん著書の七割は読んでいるだろう。子供の頃川遊びが好きだったこと、群れず自立独行旅好きなところで波長が合ったような気がする。一度お目に掛かりたいと思っていたが、コロナや仕事でお会いできなかった。一度お目に掛かりたいと思いながら果たせぬことが多く、もう後期高齢者になったので愛読書者には機会を捉えてお会いしたいと思いなしている。川の向こうではガクが駆け寄っているだろう。
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かつてはアウトドアガールだったこともあって、
野田さんの著書は、ほとんど読みました・・・
影響されてカヌー体験をしたこともあります。
そうですか、亡くなられたのですか・・・
時代が大きく変わっていきますね・・・
その中に、度々登場するのが野田知佑さんでした。
ボートの先にいつも犬のガクを乗せて川を下っていらした。
椎名誠の長男の名前もガク(岳、確かこの字)と言って、どちらのガクが先に命名されたのかは知りませんが、仲の良い人たちでした。
84歳はこの長生きの時代、早過ぎると思ってしまいますが、それは充実の人生だったと思われます。ご冥福をお祈りします。
アウトドアガールだった、野田さんの著書をほとんど読まれた お話が合いそうですね
時代が変わって行く、ほんとうにそう感じますが、こればかりは致し方のないこと
同時代を生きた人とは通じる気がします