混乱の世界を揺るがす大隕石、ロシア中部に落下。広島に落とされた原爆の何十倍ものエネルギーが拡散されたようだが、死者がいなかったせいか親しみを感じない?国のせいか、さほどの大ニュースとなっていない。
しかしまあ、宇宙船地球号に乗っていることを改めて感じさせられた。冗談ではなくいつか、今回の隕石の何十倍何百倍という小惑星が衝突してくるだろう。その時まで人類が生き延びているか、その時には衝突を防ぐ技術を持っているかわからないが、自分がたまたま今という悠久の一瞬を生きているのを思い出した。
絶望したことがない奴が何を言うかと忖度されて、聞く耳を持たれないかも知れないが、暗黒の宇宙空間に浮かぶ青い地球を思い浮かべれば、思いとどまれることもあるかもしれない。