朝新聞を取りに庭に出ると、九分九厘我が家の番犬が駆けつけて「バウワウ」。となにか報告をしてくれる。希に、不覚の居眠りで出て来ないこともある。
大抵は「おはようございます。昨夜は何もございませんでした」。といった内容のようだが、「わんわん」。と何か訴えるような「さきほど怪しげな親父が通りました」。あるいは「猫がうろついて、かないません」。とかいう内容のこともあるようだし、「くーくー」。と甘えるように鼻をこすりつけてくることもある。
しかとは理解できないが、だいたい五種類くらいの言葉を話すような気がする。表情もいくつかあって、たいていはちゃんと働いておりますと褒めてほしいような顔をしている。何か失敗をしでかしたようで、申し訳ありませんという表情の時もある。しかし、犬は不思議なもので、猫と違いどんな時も無関心とか不服従ということがない。
どうも写真撮られるのはあんまり、好きじゃないんですがと言いながらよそ行きの顔をしている。
先日、画廊で面白いことを聞いた。猫の絵が多いので「猫がお好きなんですか」。と聞くと「いや、犬の方が好きなんですが、猫の絵の方が売れるんですよ」。との返事だった。それは被写体として猫の方が面白いということではなくて、絵を求める人には猫好きの方が多いということらしい。初めて聞いたことだが、なるほどと思った。以前指摘したことがあるのだが、ブログの巻頭には犬よりも猫の写真が多い。猫好きと犬好きではやや犬好きの方が多いので、ブログを書く人には猫好きが多いと言えそうだ。うーん何かあるなと犬脳で考えている。
横顔もりりしい~~
耳が後ろになびいてて「ただ今駆けつけました!」、
という感じです~
(歯茎&舌のピンク色がきれいですね。健康です)
犬派も猫派もそれぞれの話題が出ると話がつきません。
(柳さまはどちら派でもないようです)
PS 糸脈診断ありがとうございます。トム代理。