ホンコンのデモ鎮圧に長官が力を使い始めた。最初の頃取材に応じたデモを続けると威勢良かったお兄さんが急に逃げ隠れするようになっている。大体空威張りは駄目としたものだ。力に屈せずデモを続ける肝が据わった市民も多いようだ。日本政府は外交のこともあるから正面切っては難しいとしても、マスコミに支援の論調が少ないのはインバランスと思う。対韓国にしても叩けば売れると、目先に捕らわれた報道姿勢が多い。そういう人達は不利になれば口を拭って真っ先に逃げ出す。それは歴史が教えるところだし、身の回りを見渡してもわかると思う。まさかの時に友人でありたい。対岸の火事と見物を決め込む人を信頼するのは難しい。日本人の鼎の軽重が問われている。京都アニメの放火に真っ先に外国から高額の見舞金が届いたことを忘れない。