つい五日前、患者さんと暖かくて楽になりましたねと話していたのにこの二三日は涼しいというかワイシャツ一枚では寒い。いくら何でも四月半ばなのでもう寒くはならないだろうと思っていたので、心身共に戸惑っている。
新緑の木々には冷暖房もなく着物もなくじっと耐えるしかないわけで、ものは言わないが大変だろうなと想像する。耐える植物にも耐えられる限界はあるので成長を止めたり最悪は枯れたりする。
生物が生きていける環境の状態には最適から耐えられる限界まである程度の幅があるが、生物は相互に依存しているので人間だけが生き延びられても、それでは長期生存は望めない。百年前には想像しなかったことだが、科学の進歩によって人間は地球環境に影響を及ぼす(地球温暖化)生活をするようになった。地球温暖化は身近で遠い問題で、誰もが影響を受けるのに毎日の生活でそれを真剣に考える人は少数だ。自分もその一人で、困ったなあと思いプラスチック製品の使用を控えたりいくつかのことはやっているが、さてあと何年生きられるか、自分が生きている間は大丈夫だろうと思ってしまっている。ウクライナの痛みも「テレビを見ても戦争の話ばかりで嫌ねえ」という患者さんの言葉に象徴されるように、遠くのことと感じている人が多いようだ。
歴史にIFはないと言いますが、果たして日本は太平洋戦争を回避できたでしょうか、できたとして21世紀までに自ら民主主義国家を建設することができたでしょうか?
本当のロシアが何か何処にあるのか難しいですね 大量虐殺のあった国の一つでもあり、無関心なところがあるように見える国民にも某かの責があると思っています。
日本の平和(民主主義も)は戦って勝ち取ったものではなく、戦後、戦勝国から与えられたものなので、国民に、今回の侵攻への危機感がないのだと感じています。そもそも日本の政治家は、あの大統領のように国に留まり戦い続けるとは思えません。いちばんに逃げて、遠くから、いろいろ言い訳するのだろうなと・・・
ロシアの作家 歴史家ポリス・アスニン氏(報道特集)
本当のロシアはドストエフスキー トルストイ チェーホフの国だと
日本でもチャイコフスキーの演奏をとりやめる事態
生きてるかぎりどこかの国で紛争が絶えません