駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

秋が来た

2024年09月09日 | 自然
           

 
 今日は重陽の節句、晴れるとまだ暑く西暦とはずれているのだが、何故かなるほどと時の流れを感じてしまう。
 庭に葡萄や林檎がなっているが、全く手入れをしないので出来が悪い。どういうものか柑橘類は手入れしないのに、販売品に遜色なく立派に実る。皮の厚さの違いから来るのか、柑橘類の方が虫に強いようだ。
 林檎は何という種類か、小振りでそのまま食べてはあまりおいしくない。シラーに倣って、もぎ取ったのを書斎に置いている。いくらかでも文章が上手く書けるようにというおまじないである。
 桃栗三年柿八年と言って、果物を実らせるには時間が掛かる。頼りないことに園芸の店員の知識は生半可なもので、どういう種類でどうするとうまく育つかに的確な答えはない。専門家のはずの庭師は全く分かっていない日本語もおぼつかない外国人で、肝心の親方は八十過ぎで耳が遠く話が中々通じない。
 今から何か植えても、うまく実るまで元気で居られるか覚束ないがもう一度林檎に挑戦したい。リンゴは何年掛かる?。
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