駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

日本医師会長が変わった

2020年06月29日 | 世の中

      

 

 日本医師会の会長が激しい選挙戦の上、新人に変わった。お互いの詳しい主張は知らないが医師会も中々やるなあと思った。横倉会長はやや官邸寄りのようだが急にもう一期と言い出した以外に大きな失点はなかった?ので変化を選ぶとは思わなかった。

 中川さんがしこりを残す激戦の選挙後を上手くまとめられるか、政府に意見をはっきり言えるかが課題だが、横倉氏は接戦でも負けたのだからここはノーサイドで新しい会長を支持するように動いて欲しい。議事録を残さないで専門家と医師の指針を骨抜きにする作戦の官邸には、科学的な新型コロナ対策を表立って強く勧めて欲しい。10月以降の第二波を何としても乗り越えなければならないからだ。

 藤井七段が渡辺三冠に二連勝して棋聖奪取に王手をかけた。藤井は勝負強さでは大山羽生に及ばないのではないかと先日書いたが、勝負強さなど無用に飛び抜けて将棋が強いようだ。十七才二冠の可能性が出てきた。何処まで強いのだろう。渡辺は名人戦で粘りに粘って二連敗、その上藤井に完敗ではめげそうだが、気を取り直して頑張って欲しい。

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