あられの日記

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山あじさい黒姫が満開です

2020年05月31日 05時50分04秒 | アジサイ散歩
2020/5/29午後、相模原市の麻溝公園に3月以来行ってみた。
麻溝公園にはクレマチス(230種・8000株)とあじさい(200種・7400株)が植栽されました。毎年何度も見物。4月末に左足指を骨折し、巣ごもり生活してましたが、非情事態宣言も解除されたし、リハビリを兼ねて出かけてみたら、既に山あじさいが見頃になっていた。昨日に続きあじさいの開花状況を紹介します。
紅花ヤマ:装飾花は白から薄い紅色。一重ガク咲き。両性花は白。葉はひし形で小型。花弁先ややとがる。
咲き始めなので紅色の発色はほとんどありません。

深山八重紫(ミヤマヤエムラサキ):装飾花は濃い青色の八重でヤマアジサイの中でも名花と言われる。京都府の美山町堀越峠で発見。

七段花(シチダンカ):装飾花は八重で咲きが細く星型をしている。江戸時代から知られていたが昭和34年六甲山で発見されるまで幻のあじさいと言われていた。(山アジサイ)

クレナイ:装飾花は一重ガク咲き。咲き始め白く、日光に当たることで赤みを増し、真紅になりアジサイの中では一番赤いとされる。長野県飯田で発見。
この花もまだ装飾花は白。やがて赤く染まる。株により差があるけど、赤いのは本当に赤くなる。楽しみ〜。

大虹(オオニジ):装飾花は紅紫底青で円弁一重、ガク片は虹より大きく、大輪のガク咲き。ガク片のグラデーションが虹のように見える。愛媛県で発見。

コガクウツギ:装飾花は白、一重ガク咲き。葉は日当たりでは光沢のある紫紺色を帯びることからコンテリギの名もある。開花は比較的早く5月中旬には楽しめる。

大甘茶(オオアマチャ):装飾花はうす青色一重ガク咲き。葉も大きく薬用の甘茶に利用される。

黒姫:花色は濃紫。一重のガク咲き。花期が早い。若枝が黒く見える。
今一押しの山アジサイです。地面にはドクダミが満開で、いい感じにコラボしてます。
トップ画像も黒姫をチョイス。

沢山撮影したので、いい感じのをチョイスして貼っておこう。

白甘茶:花色は白。ガク咲き。ガク片の形は四角っぽい。

白花甘茶(シロバナアマチャ):装飾花は白。一重のガク咲き。円弁の先端が急に尖る四角っぽい。両性花は青色。
白甘茶と白花甘茶が並んで植栽されている。樹形も似てる。

あれっ!?
うわ〜〜〜!!ツルアジサイが枯れたんかぁ〜〜!!
ツルアジサイ:装飾花・両性花ともに白。ガク咲き。ツル性で木や岩に這い上がり定着する。日本各地の山のほか、樺太・朝鮮・台湾にも分布する。
隣の木にはイワカガミが巻きついていて、両方がほぼ同じタイミングで咲く。毎年楽しみだったのに〜〜!!ざ、残念すぎる。

ちなみにこちらがイワカガミ。
北鎌倉の東慶寺の岩かべに咲くイワカガミが有名です。

ツルあじさいとイワカガミを並べて撮影出来るポイントから撮影してみた。

おまけ:
去年のつるあじさいイワガラミが並び立ち咲いてる画像を貼り付けておきます。こんな感じだったのよ。もう見れないのかなあ?





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