あられの日記

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かにが沢公園の枯れたナラ確認へ

2021年01月04日 06時21分16秒 | 相模原・座間・大和市
下に掲載した画像は2020/10/6撮影の立ち枯れたコナラの画像です。彼岸花の見物に出かけて気づきました。斜面で目立つ枯れ木。直下に散策路があって台風が来たら落ちちゃうの〜。と心配した場所です。
我が家から県立谷戸山公園に向かう時、最短コースがかにが沢公園の沿道を移動するコース。道は降りて登る高低差がエグいコースです。2020年12月21日、ふと気になって確認してみた。だってさ、幸い台風はほぼなかったけどもあの急坂に今も枯れた木が頑張ってくれてるんだろうか?と思っちゃったのだ。で、撮影したのがトップ画像です。
木はそのまま頑張り続けてました。とはいえ、生きてる木ならば応援するけども。だって巨木探訪を楽しむ位には木が好きだから。けども枯れ木となると応援しようがない。見れば木に張り紙がある。
『ナラ枯れが発生しました』ンなの一目瞭然です。
神奈川新聞のWEBで関連ニュースを見た気がするので検索してみた。と?12月4日の記事を見つけた。
「座間市は市内の緑地や公園の枯れ木34本の撤去に840万円の予算をとりました〜」とか。今年順次撤去される模様です。犯人はカシノナガキクイムシ。根元に木屑が山盛りになった木をあちこちで見かけました。けど実は犯人を一度も目撃していない。
カシノナガキクイムシは現在進行形で神奈川県の公園や里山でナラがれを広範囲に起こしてる犯人です。ってかナラ枯れの直接の原因のナラ菌を運ぶキャリアーです。成虫5ミチ程度の円筒形。木の内部に穿孔して棲息し、穿孔された木は急速に衰える。夏場でも葉が真っ赤に枯れるので、カシノナガキクイムシの被害にあった木は一目瞭然。駆除しようとあの手この手で試されてますが、効果的な防除はまだできてない模様。木が枯れると生きた木に移るだけだからお手上げだよな〜。
とりあえず、かにが沢公園の散策路そばの崖にある枯れ木は近いうちに撤去される模様です。一安心だ。何しろすぐ近くに学校もあるからね。
おまけ:
2020年7月30日に谷戸山公園で撮影したカシノナガキクイムシが侵入してる証拠のフラスです。この時はてっきり別の昆虫(クワカブ的な)の仕業かと思ってたのだ。たぶんこの時、最初にカシノナガキクイムシ被害の木を見かけたと思います。
上の画像は2020年8月23日の町田市芹沢公園のもの。背景の茶色になった木は、紅葉ではなくナラ枯れ被害にあった木です。夏なのに紅葉したように見え不気味でした。
そして2020年8月31日の麻溝公園のアスレチック場の雑木林です。キクイムシが侵入した木がラップ巻きにしてありました。脱出を阻む効果を狙ってるのかな?効果はわかりません。

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