2023.4.10訪問。香川県志々島の天空の花畑が素晴らしく、記事を2つに分けちゃいました。画像増量で紹介します。
急坂にある花畑。ところ処にベンチが置いてあります。上のブランコに座って花畑と海のコラボを楽しむのも素敵です。資材は花畑を作ってる方が人力であげたのだとか。凄いです。
こちらは花募金。上にあった募金の返礼のワッペンとはまた違う模様。
毎年花畑見物してる方は「今年の芝桜はあんまり咲いてない」と残念顔。どうも既に何度もぼやいてるイノシシの犯行なんだって!掘り返されたところは新しい芝桜を移植した手の模様です。だから!はよ捕まえないと!どうも犯人のイノシシは最近になって海を渡ってきちゃったんだって。
花畑の急坂を降りつつ振り返る。鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでた。こちらからだと順光なのね。ってか!あそこ!藤が咲きつつあるではないか!き、気づかなかった〜。藤越しの芝桜と瀬戸内の海という構図で撮影したかった〜。見逃し撮り逃しが多くて泣く!
実は急坂なので、脳梗塞罹患者の私は何かと足元が不安。撮影の時はちゃんとしゃがんでカメラを構えるのが普通なのですが。立ったままで。どうせガラパゴス携帯よ。ならば、携帯を上下逆にして適当に数枚撮影した後、ブログ投稿前にソフトで画像をチョチョイと水平に修正します。
キンセンカの中に変わりネモフィラを見つけた。
ずっと前を進んでた方より「ここからの景色も素晴らしいですよ?」と展望台から声をかけられた。
それが今日のトップ画像です。
おや?観光的には「天空の花畑」ですが、「孝子さんの花畑」と書いてある。元々、ここは息子さんがお母さんの孝子さんのために芝桜を200株植えたことから始まってるのだ。
あれ?前方からなんか雰囲気ある方がやってきた。義姉が挨拶してる。
「いや〜、年に一度は来ないとね。ようやく来れました」と朗らかな男性。
あれ?もしや!
そう、先日選挙が終わって一安心の三豊市長さんでした。ならば、案内してる方がここを作ってる男性と奥さんか。
市長の後ろに市の広報の女性が2人ついてきてた。
でもさ。私が気になったのは、満員で到着した船です。市長達はどうやって志々島に来たのだろう?
海上タクシーを利用したのだろうか?あの超満員で積み残しが発生した船を見て欲しかったな。観光シーズンは臨時便が必要だ!と判断が欲しいねえ。ま、乗れた私達は70名で満員になる船を利用したので、志々島観光は観光客がそこそこしかいないのは嬉しいのだけれどね。
撮影してて気づいたのですが、天空の花畑は急斜面です。画像を見ると足元から頭の上までお花が咲いてるのだ。なかなか頭の上までお花というのはないよな。
さて、またも土の細い急坂を降ります。人里まで細い土道ではありますが、足元は雑草や落ち葉を取り除いてあります。ボランティアさんもいるのかな?義姉は志々島の草刈りなどのボランティア作業をやったことがあると言ってたし。
降りてきました。上は波止場からすぐのモニュメント、名前もあるらしいが、聞いたけど忘れてしまった。
所々に置いてある漁具を使ったアート。
波止場に到着したのは10時40分。船の出港が11時半なので時間がたっぷり余ってしまった。あ!トンビが2羽追いかけっこをしてる。
電信柱かな?てっぺんに1羽が停まった。のんびり〜。
ピ〜ヒョロ聞きながら島を眺めてると?あれ?天空の花畑で見た鯉のぼりが見えるような?上の画像の島の端の中央あたりにあります。
あそこにあったのね。
波止場のベンチ裏。ワカメがひらひらと。よくよく目を凝らすと、小さなクラゲが群れて波に合わせて揺れていた。
おおっ!でっかい魚が!あれはボラ?いや、この大きさはトドですね。
ダンナが「とど?」と不審顔で聞くので、「ボラは出世魚だから、サイズで名前は変わるのよ。ボラは60?いや、70センチくらいのやつよ」などと。雑談してると観光客が徐々に集まってきた。みんな同じ船なのだ。
船が来た。まずは団体客から。続いて島民。その後一般の客の順に乗り込みます。
宮下港に到着。帰りに義姉宅に寄って、季節の味覚のたけのこをいただいてしまった。とっても嬉しいです。
そして腹が減ったので「うどんを食べてこ」という話になった。
うちの近所のふる里さんの天ぷらうどんです。
エビの天ぷらは注文してから揚げてくれるので、提供された時は油のジュウジュウという音がまだ聞こえてます。
麺は細麺で固め。ツルツルシコシコ。確か600円だったかな?美味しゅうございました。