あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

日陰道のあじさい

2018年07月07日 05時54分15秒 | アジサイ散歩
2018.6.17訪問。秦野戸川公園の5000株のあじさい伊勢原市日向薬師の幽玄な参道とかながわの名木100選の二本杉浄発願寺かながわの古道50選の日陰道(今ここです)時刻は12時30分。
お昼を食べてたらどこからか落ちてきた山ヒルにびびり、日陰道を行くかどうか、入り口の神明橋で思案する。
今日の目的は丹沢・大山フリーパスを使用してあじさいと巨木探訪なので、日向薬師の二本杉を鑑賞して既に日向薬師を訪問した目的は達成してる。
でもせっかくのあじさいシーズンに日向薬師を訪問して、あじさい見ないで次に向かうのもいかがなものか?帰りのバスは30分に1本だし。次のバスまで時間はあるし。ってなことで、日陰道を選択。
日向川にかかる神明橋を過ぎてしばらく、里山の田んぼがあわられる。(トップ画像です)秋になると畦道に彼岸花が咲くのどかな場所です。

細い畦道を少しいくと、薄暗い杉林の中を進みます。もう頭の上から今にも山ヒルが落ちて来ないか?とビクビクもので。可能な限り足早に進みます。とはいえ、画像のごとくな道なのでスピードは出ない。
あ〜ん??
すぐ先に何か動く生き物が??何かしら?カエルかな?まさかの山ヒルだとふみ潰すぞっ!さっき山ヒルの攻撃を受けたばっかなので荒ぶってる私。

動いてたのはカニだった!
何故だっ!!山道になぜお前がいる??
じっくり観察したいところですが、山ヒルが落ちてくるかもしれないので観察できません。たぶん梅雨空の湿気に誘われて散歩してるのだろう。晴天のアスファルトで干からびたミミズになる前にねぐらにお帰り〜。

日陰道を進む。途中で、竹林だか杉林だかが混じってる林に出会う。これ、どっちが勝つのかな?たぶん元々は竹林を切り開き杉林にしたけど、頻繁に手入れ出来ず、かつての竹林に戻りつつあるのかも?などと想像しつつ進む。

暗い日陰道が突然開けた。同時にあじさいが現れる。

さっき竹林だか杉林だかとか言ってたけども、画像を見たら奥がほとんど竹林ですね。いい感じの撮影スポットだなあ。これで工事してなきゃ最高なのに。と、観光客は勝手にぼやく。でもあの工事、結構大掛かりだな。こんなにのどかな里山で何してるんだろか?

あじさいを植えてる距離は短い。せいぜい100〜200メートルあるかないか。でもシチュエーションが素敵ですね。
この道を歩いて出会ったのは外国人カップル1組のみでした。

あ。思いがけず再会。実は上の画像奥突き当たりがバス停です。時刻は13時ちょうど。バス停で時刻表を確認すると、13時11分発でした。ならば!

道を遡り防中バス停あたりへ。道の両側にあじさいが連なってました。けども、道の東側のあじさいには花がほとんどついてない。

日向川はそれなりに素敵でしたが。あじさいがないから先ほどの高橋バス停に引き返す。

バス停そばのあじさいが綺麗だった。

あわい色は梅雨空でないと綺麗に見えないのか?

高橋バス停から藤野入り口バス停方向に手入れの行き届いたあじさいが見えた。じっくり観察しようとズームにして撮影してたら、突然ガラパゴス携帯の画面がブラックアウトした!!
何が起きたの??もしや、充電切れ??いや〜〜〜〜っ!!
あ。バスが来た。定刻です。13時30分伊勢原駅に到着。小田急で本厚木駅へ。13時47分到着。
急げば55分発のバスに間に合うかも〜〜??
55分発は飯山観音前に行かない。とバスの運転手が〜〜。14時10分発までおとなしく待つ。これだからバス移動は嫌なんじゃ!もう少し本数増やして欲しいんじゃ!

おまけ:説明板発見 日陰道
「かながわの古道50選」のひとつで、北向きの土地で日陰になるところから、この名が付けられたといいます。全長約1、5kmほどののどかな道で、初夏にはあじさい、秋には彼岸花と季節の花々を楽しむことができます。こうした日陰道の整備は、20年以上前から地域の人々の手で行われています。
鎌倉幕府の事績を記した『吾妻鏡』には、源頼朝が1回、北条政子が2回、日向薬師に参詣したことが記されています。また、頼朝は地震が歯痛に苦しんだ時、代理を参詣させてもいます。
そのなかで日陰道は、頼朝が参詣した際に家臣たちが通った道とも、北条政子が通った道ともされています。
コメント
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