あられの日記

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北原白秋童謡館

2014年01月06日 05時55分12秒 | 箱根・小田原周辺
北原白秋(1885-1942)と言われて今どきの人は「それ誰?」かもしれん。
彼は福岡県柳川市に生まれ、大正7年から15年までの8年間を小田原で過ごし、この間に全童謡作品の半分近くを創作しました。

洋館の鎌倉文学館から和館の北原白秋童謡館に移動しました。
童謡館の2階に、白秋を紹介する映像と、彼が作詞した童謡の映像が見られます。トップ画像は童謡を聞いているところ。
白秋の作詞した童謡のうち、今でも残ってる有名な曲を書き連ねると。
からたちの花・トンボのめだま・雨降り・ゆりかごのうた・砂山・この道・ペチカ・あわて床屋・待ちぼうけ・ちゃっきり節など。そういえば、以前三浦半島の先っぽの城ヶ島を訪問した時、あそこにも北原白秋記念館があったなあ。あれは白秋が小田原に暮らす前の出来事ですね。
さて、小田原に移り住んだ白秋は、小田原の伝肇寺(でんじょうじ)の境内に「みみずくの家」と名付けた家を建てます。


白秋童謡館の入場料は、小田原文学館との共通券となっています。半券を見せればOKです。中の展示資料は撮影禁止です。だから作品が写らない様に工夫しつつの内部画像を撮影しました。


 
2階の部屋の装飾。欄間は鳳凰と鳳凰が唯一とまる事が出来る桐の花がモチーフです。
2階の窓の外にもちょっとした細工がなされています。

1階の座敷からお庭を撮影。

1階部屋の外の廊下です。



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