あられの日記

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吉祥天が満開

2013年07月01日 05時19分32秒 | 相模原公園と麻溝公園
5月下旬のある日、神奈川新聞のWEBに、センチュリーフラワーが開花というニュースが載った。
へえ?
幻の「吉祥天」が開花。県立相模原公園の多肉植物で。
えっ?相模原公園ってよく行く公園じゃんっ!
ならば行くしかあるまい。
訪問日は6月1日です。
相模原公園は公園自体は無料で楽しめるのですが、吉祥天があるのは温室なのです。温室だけは有料なんです。
でもここは200円支払って入場。
何はともあれ吉祥天の所在を教えてもらい2階の多肉植物ゾーンへ直行です。

あれ?
何か、こじんまり。
あれ~~?なんかもっと大きな花だと思い込んでたのだけど、私の早合点でした。

神奈川新聞の記事には、「多肉植物で『吉祥天』と呼ばれるアガペ・パリー』が開花した。開花までの生長期間が極端に長く、欧米では100年に一度の意味からセンチュリー・フラワーと知られるほどて、来園者らが珍しい黄緑色の花をじっくりと観察している。
アガペはリュウゼツランの一種で北米南部原産、メキシコ半島に多く自生する。40年生ほどの株を2009年に植栽した。センチュリーフラワーと呼ばれるが、実際は30-40年程度で開花し、開花後は枯れてしまう。
アバペの中心付近に太い花茎が4月半ばからぐんぐんと伸び、高さ約2mに。上部の枝先で、30個前後のかたまりとなったつぼみが膨らみ、5月22日の朝より開花。
最も美しいのは開花から1週間から10日程度。」とあります。
や。温室内にも詳しい説明文があるんですが、長い。

ちなみに、吉祥天の太い茎の根元はこんな感じです。
4月半ばから太い茎が伸び始めたって事は、ひと月程でこんなに大きくなったのね。多肉植物謎過ぎる。
  
多肉植物ってどれも個性的だよな。幹だか葉っぱだか。どうなってんだ?
あ。何か思い出した。
以前、モロッコを旅した時、カスパっていう土煉瓦で造った建物なんかを見物してたんですよ。土漠っての?ほとんど植物が生えてない。わずかな植物は、ロバやラクダや羊の食糧で本当につるっぱげ寸前で、地面が見えてんの。中にちと変わった形のタンポポ?みたいな植物があったので、何の気なしに抜こうとしたら…。トゲだらけでした。しかも鉄製?って程に葉っぱが硬い、こっちは抜く気で引っ張ったのに、ビクともしません。生存競争激しい沙漠を生き抜く植物は、大変だよな。
さて吉祥天を見るという目的はクリアーしましたが、せっかく温室に入ったのだから、どんな花が咲いてるか見てみよう!
コメント
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