あられの日記

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横浜開港記念会館

2010年11月09日 04時16分53秒 | 横浜
昨日の記事で触れた横浜開港記念館の紹介です。
画像増量でお届けします。
トップ画像のステンドグラスは、「ペリー乗船のポーハタン号が入港する様子を題材としたもの。
大正12年(1923)関東大震災により焼失しましたが、昭和2年、当初のものを尊重して復旧しました。
神奈川県沖に停泊中のポーハタン号の船上で、安政5年(1858)幕府は日米修好通商条約の調印をアメリカ総領事ハリスと行いました。」という説明文がついてました。(地図4)
さて、建物に入るとまず目に止まったのはコレ。
正面入った講堂前の床モザイク。地図1
残念ながら講堂は使用中で見れませんでした。残念無念。気を取り直して移動。

この建物には入口がいくつかあるのですけど。こちらもなかなかよい趣き。(地図2)

これしか見取り図がないのですが…。
地図3
階段手すりの装飾も素敵。階段の踊り場に見えているのが、トップ画像のステンドグラスです。
地図5
2階。貴賓室ですかね?中には入れませんが、外から覗けます。
  
移動して地図の6。入ると資料コーナーですが、入口にステンドグラスが。

資料コーナーにあった写真です。関東大震災で被災。
開港記念会館は、設計コンペで大正2年(1913)に100通の応募の中から1等になったものです。
「設計者は福田重義。
赤煉瓦に白花崗岩を配した外装、複雑なスカイラインの屋根を持つフリークラシック様式のこの案は、「町会所」が長年「時計台」として親しまれて来たイメージを継承して、記念建造物としての性質を最も表現したものと評価された」とありました。
ん?
去年横浜は開港150年を記念して開港際が開催されました。
ここも開港記念で作られたんですね。何の記念かというと、明治42年の横浜の開港50周年!
へえ~へえ~へえ~~!!!この会館は百年前の開港記念碑でもあるのですね。
地図7
上れませんが、時計台へ登る階段です。

地図6の場所。2階講堂の座席へ入る手前。画像の左手に3つのステンドグラスがあります。
地図8 階段飾り窓
これが現役で使われている建物だというのが嬉しいです。訪問当日も、あちこちの部屋が使用されてました。
横浜3塔物語という記事を以前投稿しました。覚えてます?大桟橋へ行ったなら 2009年5月30日の記事こちら参照下さい。
開港記念会館は三塔の一つでジャックと呼ばれてるのですね。


コメント
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