あられの日記

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無量光寺再び

2010年06月18日 04時08分04秒 | 相模原・座間・大和市
去年無量光寺を訪れた時、帰りの長~い坂でめげめげとなり「二度と来るもんか」と思ったハズなのに…。
昭和橋を渡った所で一番近い名所旧跡はここだったのですよ。
そんで、前回撮りそびった像があったのを思い出しました。それがトップ画像の一遍上人です。
無量光寺は1261年に一遍上人が草庵を設けたのが始まりという由緒正しい時宗のお寺です。

ですが、明治の大火でめぼしいものはほぼ残ってません。
今では訪れる人もほとんどないのか、前回訪れた時は所在地が分からずウロウロしてしまいました。
入口はこんな感じ。ここで自転車を置いて参道へ。参道は緩い上り坂。右手は深い森になっています。

やがて見えて来るのが山門。高麗門形式で、相模原市の有形文化財です。

境内は市の指定史跡および、「かながわの景勝50選に選定されてます。人気がないのでゆったり出来ますよ。つーか、寂し過ぎて怖い程です。

明治の大火後建てられた仮本堂ですね。

お寺の栄枯盛衰は、優秀な僧侶を輩出するか、大きな檀家をゲットしてるかに左右されるよな~。
境内にはでっかい大木がいくつもあって、新緑がとても綺麗でした。秋なんか美しいかも。
境内のこの道、好きです。こう、真ん中が緩く盛り上がっている所が私のツボかも。

実は前回は気づかなかったのですが、境内に池があります。一遍上人がこの水面に映った己の姿を刻んだのが無量光寺の本尊なんだって。

画像では明るい感じで写せましたが、実際はなんか潜んでそうな日本昔話の世界です。小心者の私は早々に退散しました。なんかね、ここだけ江戸なんだよ。そんな感じの撮影には最適かも?
さて、無量光寺を後に、根性入れて長い坂へ挑戦。登っても登っても坂。ここで数日前の記事、相模川の上流下流の話になる訳だ。4月に芝桜を見た帰り、勝坂の縄文遺跡公園を訪れたのですが、あの坂は今思えば楽でした。私の自転車はごく普通のなので、坂を楽に登れる便利機能なんかついてないのよ~。
ぐったりして到着したのはいつものフィッシングパーク跡地の公園。

ここで、本日のお昼です。

ずいぶんと緑が深い色になって来ました。
この後、予定では麻溝の運動公園で開催されている神奈川県の高校陸上総体を観覧するつもりでしたが、なんか疲れたので撤収することに。
やっぱ、2時間も自転車(坂道込み)に乗ると疲れますね。
5月の日差しは強烈で、1日ですっかり日焼けしちゃいました。鏡を見て「ダレこれ!」と突っ込んじゃいましたよ…。マジか…。

コメント
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