あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

美大の学園祭に行って来ました!

2008年10月29日 09時21分41秒 | 展覧会&観光施設&能楽
大学の学祭のシーズンですね。
うちから自転車で行ける距離にもいくつか大学があります。
先週の金土日に女子美術大学でも学園祭がありました。が、金曜日はどしゃぶり、土曜は忙しくて日曜に行こうとしたら朝から時折小雨がパラつき、自転車には不向きな天候で…ふて寝した。
起きたらなんと午後1時過ぎ!いくらなんでも寝過ぎだろう自分…。
反省して外を見ると、雲は低いもののなんとか踏みとどまっている感じで、さっそく学園祭に出かけることにしました。
私の出身校は歴史仏教系の大学だったので、美術大学とは校風が全然違うんですよ。しかも女子大!
わくわくと大学の隣の公園に自転車を止めて向かいます。
美大って…。
おそらくこの後授業の素材になるんだろう木材が、構内のあちらこちらに放置されてます。
そうだよなあ~。美大だから木とか石とか金属も一杯いるんだよなあ。と、自分に言い聞かせ、巨大な丸太の輪切りを見なかったことに…。
楽しいです。でもはっきり宣言します。ちゃんと見るにはまるで時間が足りません。
到着したのは午後2時半近く。正味残り2時間しか見学の時間がない。なのに、どの建物も生徒の作品が1階から2階3階までぎっしり詰まってます。
ぎゃあああああああ~~~どれから見ればいいの!?どうする自分!
女子美大の芸術学部には7つの学科と2つの専攻があるんだそうです。学園祭は日々制作に奮闘した学生の作品発表の場なのです。
とりあえず立体アート学科にいきますと、こりゃ大変だ。素材ごとに教室が分かれてます。まず倉庫のような所に、石の部屋・金属の部屋・塑像の部屋といった具合。それだけで倉庫は満杯。足下に貼られた色テープに従って隣の建物へ。1階は木彫り/木工と塑造の部屋。2階は紙の部屋が3つ。じ、時間が…。ちゃちゃっと見るしかなく急いで隣の建物へ。
そこはデザイン学科でした。
1階の中庭に4年生の作品。2階は1・2年。部屋ごとにテーマが分かれてて、建築、インテリア、環境計画。それと美術ポスターこれがいい出来!さすが美大生と感心しつつ3階へ。3・4年生の作品はひと味違うがすぐさま階段を降りてさらに別の建物へ飛び込む。この段階で残り時間は1時間を切ってます。そこは絵画学科。絵画と一口にいってもいろいろあるんですね。
石で創ったモザイク画が廊下に並んでました。もう展示している教室へ行く途中の廊下も作品や道具で一杯。独特のニオイもただよってます。始めに行ったのは日本画の教室。1・2年生でそれぞれ1部屋つづ展示。ぐるっと廊下を渡って反対側に3・4年生の作品が。なかなかいい出来です。階上には院生作品も。浸る状況にないので、並びの建物へ移動。
油彩の部屋。裸体とかテーマ別に作品が並んでました。が…。コラコラコラ!作品は仕上げてから展示しようね。
あちこちにキャンバスに筆を片手に油絵の具のついたパレットを持った生徒達がへばりついてます。
明らかに現在進行形の製作中。見学出来るように細い道は残ってるんだけどね、絵の道具がいっぱい広げてあって、絵を見ながら移動すると危険な感じ。だって油絵具なんか服についたら落とすの大変じゃん。
つ、疲れた。何かを創作するエネルギーを浴びまくってオバさんは疲れたよ…。
ふらふらと構内を歩けば、メディアアート学科ではアニメーション制作の発表が。ファッション造形学科ではファッションショーも。学生食堂前ではオーケストラの演奏会やなぜか賑やかなソーラン節も聞こえてきた。
も、だめ。おばさんは限界だ。午後4時半。暗くなってきた中を帰路につきました。
余談ですが、翌日から咽が痛み出してね。更にその翌日には発熱とセキも加わってね。どうやら風邪菌にやられてしまったようです。
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イラストが美しいファーブル昆虫記

2008年10月29日 08時11分45秒 | 雑記
amazonで注文したのは10/11だったからやっと届いたって感じ?
購入したのは第一巻。
大型本です。28.8×27.2×1.4cm。小学館から1998年の3月に発行され、先月ようやくシリーズの5巻目が出たところです。
作画は熊田千佳慕さん。1911年生まれの97歳!バリバリの現役です。もしかして私が幼い頃に読んでた図鑑の挿絵も熊田さんの作品だったのかも?
本がでかいのでついてるイラストも当然でかい。表紙に使われているアゲハ蝶など実物を隣に置いて比べても本のイラストの方がよくわかる。(イラストがでかいし、痛みのない個体で描かれてるから)
私、かつては昆虫大好きな子供でした。毎日捕虫網と三角紙をぶらさげて河原で遊んでたような田舎の子供。
今だに昆虫大好きで、昆虫図鑑を相変わらず買ってます。ブログも昆虫好きの方の所へ日々4名様日参中。
子供は何からインスパイアするかわからんので、子供にはいいものをたくさん目に触れさせたい。
この本は甥っこへの正月のプレゼントにするつもり。
私、お年玉って嫌いなんだよね。アレって現金じゃないですか?小さな子に現金あげてどうする!ってポリシーで毎年秋になると今年は何をプレゼントするかな~と悩み始めます。
まあ子供にしたらどうなんだろうね?まあ甥姪が小学生…いや中学生終わるまではお年玉はナシの方向で。何かモノを贈るつもりです。で、喜んで本を見てる所を記念写真として残す。いいだろ~?おすすめおすすめ。
まっ、これも私には子供がいないから出来ることだけどね。お年玉は親同士で実際お金を交換してるだけで子供は使ってない、形骸化された風習な人って多いんじゃないかな?それってどうよ?
そんでもってお金を与えるだけなら子供の為に考える時間もゼロな訳だ。なおさらどうよ?
ああ~、こんな所にも私のわがまま&ヘソ曲がりな性格が…。
でも気にしな~い。我が道を進むのみ!はっはっは~っ
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