さぬきうどん通なら知っている。
「麺通団」!
映画のUDONのモデルになった怪しいさぬきうどんの店を探す人々の集まりです。
で、その団長さんが「田尾氏」です。私はこの方の日記を知って以来、ちょくちょくのぞいてました。彼は今香川の善通寺市にある四国学院大学のカルチュラル・マネジメント学科の教授をされています。そこに在学中の学生の勉強を兼ね、『インタレスト』というフリーペーパーが創刊されました。というのを田尾さんの5月の日記で拝見しまして、ダメもとでハガキで問い合せした所その創刊号が本日送られてきました。
着払いで200円。送料のみ。
はっきり行って驚いた。本当に届くと思わなかった。
さて、「インタレスト創刊号」は何を目指して作られた本なのか、謎な所がありますが、学生の授業兼初めての雑誌ならば良い出来です。
巻頭特集『方言の乱』と題しまして、香川の西と東の対比方言分布図が掲載。
(………)
地元もんならば説明の必要はないのですが、江戸時代の香川県は、もともと2つの藩が存在していました。西は丸亀藩。東は松平藩。水戸黄門様の息子が納めていたのはこっち。平賀源内さんも東の松平藩出身。
なもので、香川では西と東で方言も慣習も違うのです。
で、インタレストです。
「つか」と「いた」、「きん」と「けん」、「なー」と「のー」。の違いについて。
「ーを下さい」いうのを東では「いた」西では「つか」。
それが最近街の子は崩れてきている。特に若者は。
と言うようなのが巻頭でした。
笑えたのは「魂の香川県地図」です。
香川というのは実は日本で一番小さな県です。数年前までは大阪府が日本一小さかったのですが、埋め立てで土地を増やした結果、香川が最下位に。
で、キモは香川県人に香川県の地図をどれくらい正確に書く事が出来るのか?
を検証。
………おもしろすぎる。
やっぱり、瀬戸大橋の存在と、小豆島を地図に書くとどうなるか?
人によって重要度が変るのか、地図に書いている人と省略している人がいて………。これはインタレストを見ないとわからん。ともかく笑いました。自分を顧みて、出身県の地図くらい笑われないようにちゃんと書こうとも思いました。
さて、こっからは「もっとがんばれ」の記事について…。
私は一応「旅行」サークルをやっているので、普通の人よりはそこそこ知識がある。
旅した国も2ケタかな?たぶん。1ケタじゃないと思う。
インタレストの創刊号の後半は「ツアー」について書いてあるんだけど、掘り下げがなくておもしろくない。
「要修行」。
やっぱり聴く側には知識がないと、おもしろいインタビュー記事は書けないよ?
ペラい記事なんか、見飽きてるんだよね。昨今、ブログもホームページもあるしな。
もうすぐインタレストの第2号も出るそうなので、楽しみです。
「麺通団」!
映画のUDONのモデルになった怪しいさぬきうどんの店を探す人々の集まりです。
で、その団長さんが「田尾氏」です。私はこの方の日記を知って以来、ちょくちょくのぞいてました。彼は今香川の善通寺市にある四国学院大学のカルチュラル・マネジメント学科の教授をされています。そこに在学中の学生の勉強を兼ね、『インタレスト』というフリーペーパーが創刊されました。というのを田尾さんの5月の日記で拝見しまして、ダメもとでハガキで問い合せした所その創刊号が本日送られてきました。
着払いで200円。送料のみ。
はっきり行って驚いた。本当に届くと思わなかった。
さて、「インタレスト創刊号」は何を目指して作られた本なのか、謎な所がありますが、学生の授業兼初めての雑誌ならば良い出来です。
巻頭特集『方言の乱』と題しまして、香川の西と東の対比方言分布図が掲載。
(………)
地元もんならば説明の必要はないのですが、江戸時代の香川県は、もともと2つの藩が存在していました。西は丸亀藩。東は松平藩。水戸黄門様の息子が納めていたのはこっち。平賀源内さんも東の松平藩出身。
なもので、香川では西と東で方言も慣習も違うのです。
で、インタレストです。
「つか」と「いた」、「きん」と「けん」、「なー」と「のー」。の違いについて。
「ーを下さい」いうのを東では「いた」西では「つか」。
それが最近街の子は崩れてきている。特に若者は。
と言うようなのが巻頭でした。
笑えたのは「魂の香川県地図」です。
香川というのは実は日本で一番小さな県です。数年前までは大阪府が日本一小さかったのですが、埋め立てで土地を増やした結果、香川が最下位に。
で、キモは香川県人に香川県の地図をどれくらい正確に書く事が出来るのか?
を検証。
………おもしろすぎる。
やっぱり、瀬戸大橋の存在と、小豆島を地図に書くとどうなるか?
人によって重要度が変るのか、地図に書いている人と省略している人がいて………。これはインタレストを見ないとわからん。ともかく笑いました。自分を顧みて、出身県の地図くらい笑われないようにちゃんと書こうとも思いました。
さて、こっからは「もっとがんばれ」の記事について…。
私は一応「旅行」サークルをやっているので、普通の人よりはそこそこ知識がある。
旅した国も2ケタかな?たぶん。1ケタじゃないと思う。
インタレストの創刊号の後半は「ツアー」について書いてあるんだけど、掘り下げがなくておもしろくない。
「要修行」。
やっぱり聴く側には知識がないと、おもしろいインタビュー記事は書けないよ?
ペラい記事なんか、見飽きてるんだよね。昨今、ブログもホームページもあるしな。
もうすぐインタレストの第2号も出るそうなので、楽しみです。