高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

トサノクロムヨウラン

2014-07-30 00:30:08 | 山野草
トサノクロミヨウラン(黒無葉蘭)に関心を持ったのは数年前のことであるが、花の開花を見たことがなく、なかばあきらめていた。今年は数日間通って、やっと開花した花に出会った。

きのうはトサノクロムヨウランを探索した後で、高校野球の東東京の決勝戦で二松(にしょう)学舎をテレビ応援をした。11度目の決勝進出で初の甲子園である。二松学舎を興した三島中洲は、戊申戦争での長岡のよき理解者で、外山寅太の碑文も中洲である。
頑張れ!二松学舎。


(全開したトサノクロムヨウランの花)


 
(唇弁の紫色が可愛い)



(花の中心の上が蕊柱、下の青いのが唇弁)


土佐の黒無葉蘭/ラン科/ムヨウラン属。
山地や丘陵の林内に生える腐生植物。
茎は黒紫色で、茎の上部に数個の花を付ける。花は淡褐色~淡紫褐色で、萼片、側花弁とも倒披針形。唇弁は白色で淡紫色を帯び、先端内面に紫色の突起毛がある。
名前の由来:花茎が黒いムヨウランからこの名が付いた。
花期:8~9月。
(多摩丘陵)
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コメント (6)
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