高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

アリノトウグサ

2014-07-15 05:56:28 | 山野草


(小さな花でカメラマン泣かせである)

 
(花弁は4枚で反り返ると8個の雄蕊が現れる)


(花は雄性期からやがて雌性期に移る)

蟻の塔草/アリノトウグサ科/アリノトウグサ属。
山野の日当たりがよく、やや湿ったところに生える多年草。
茎は4陵形でしばしば赤褐色を帯び、下部は分岐して地をはう。葉は楕円形で鈍い鋸歯があり対生する。花は茎の上に付き、下向きに咲く。雄花の時期と雌花の時期があり、先に雄花が咲きガク片と花片4個で雄しべは8個、花弁が落ちると雌性期に移る。
名前の由来:小さな花をアリに、草全体をアリの塔に例えてこの名が付いた。
花期:7~9月。
(多摩丘陵)
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コメント (6)
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