東京都薬用植物園にナギイカダ(梛筏)があるのは以前から知っているが、運よく花と赤い果実が同時に見られた。
地中海沿岸原産の常緑低木で、明治の初期に渡来した。雌雄異株。
葉は鱗片状に退化し、その腋から葉状枝(ようじょうし)を出し、先は鋭いとげになっている。
葉状枝の基部寄りに6個の花被片の小さな花を付ける。果実は秋に赤く熟す。
名前の由来:葉状枝がナギに似て、ハナイカダのように葉状枝の中央部に花が咲くことからこの名が付いた。
花期:2~5月。
(東京都薬用植物園)
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(花被片は6個で、3個は楕円形で大きく、3個は披針形で小さい)
地中海沿岸原産の常緑低木で、明治の初期に渡来した。雌雄異株。
葉は鱗片状に退化し、その腋から葉状枝(ようじょうし)を出し、先は鋭いとげになっている。
葉状枝の基部寄りに6個の花被片の小さな花を付ける。果実は秋に赤く熟す。
名前の由来:葉状枝がナギに似て、ハナイカダのように葉状枝の中央部に花が咲くことからこの名が付いた。
花期:2~5月。
(東京都薬用植物園)
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ナギイカダ、初めて知りました。
茎はゴツイのに、お花はなかなか可愛いですね。
葉状枝っていうんですね。葉っぱそのものに見えます。
ナギイカダを改良したものでクリスマスベリーがあります。
こちらは雌雄同株で1本で実がなります。
リンドウが咲いて草花が終わると赤い実が実力を発揮してきますね。
久し振りの薬草植物園でしょうか?
この季節になるとなかなか花がありません。
この日は信徳さんをご存じというOさんTさんと、だいすきなムラサキセンブリの鑑賞でした。
いつもの年はケシの研究に訪れるのですが、それもさぼったので薬草植物園に行く機会は少なくなりました。
でもムラサキセンブリは1週間前にも行きましたよ。
花筏は黒い実を乗せ、梛筏は赤い実を乗せていますね。
撮影する時は棘で痛い目を見ますよ。
ナギイカダという花初めて知りました。
2月に咲いているのですね。
東京都薬用植物園は行ってみたいですね。
まだ行ったことがないです。
更新楽しみにしていますね。