水田で細かい葉を持つキクモ(菊藻)に出会った。よく見ると羽状の葉に隠れるように、紅紫色の小さな花を見つけた。菊藻/ゴマノハグサ科/シソクサ属。
水田や浅い沼などに生える多年草。
地下茎は泥の中をはい、水上葉は羽状では5~8個輪生する。水上葉の葉腋に紅紫色の小さな唇形花を付ける。
名前の由来:細く裂けた葉がキクの葉を思わせるところからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】
水田や浅い沼などに生える多年草。
地下茎は泥の中をはい、水上葉は羽状では5~8個輪生する。水上葉の葉腋に紅紫色の小さな唇形花を付ける。
名前の由来:細く裂けた葉がキクの葉を思わせるところからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】
東京都では絶滅危惧種のキクモを、夜店で金魚と一緒に売ってはいけません。
最近多摩丘陵からキクモが減少している理由がわかりました。
金魚はマツモやオオカナダモにして、キクモを水草に使うならニシキゴイにして下さい。
金魚やさん、多摩丘陵から採って行くのかな?
花も咲くんですね。