高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

トガリシオデ

2009-10-24 19:41:01 | 山野草
高尾山で最初に発見され発表された植物の一つで、シオデの実の先が尖っている。


(果実の先が尖るトガリシオデ)

 


(夏に咲くトガリシオデの雌花)

尖り牛尾菜/ユリ科/シオデ属。
山地に生える蔓性の多年草。雌雄異株。
葉は卵状楕円形で互生し、葉脈から出た蔓で他のものにからみつく。葉の脇から長い花茎を出し、淡黄緑色の花を球状に付ける。
果実は黒色の液果で、多数集まって球状となる。
名前の由来:シオデの実が球形なのに対し、先が尖っているのでこの名が付いた。
花期:7~8月。
(高尾山)
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