連日の寒さでトキワイカリソウ（常盤碇草）が紅葉している。関東地区で見られるイカリソウは枯れて葉を落としているが、日本海側に生えるトキワイカリソウは、常緑を意味する常盤の名の通り一部紅葉したが枯れてはいない。
春先になると根元から新芽が伸び、白い花を咲かせる。
春先になると根元から新芽が伸び、白い花を咲かせる。
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きょうも朝から良い天気です。
ブログを始めてから草花をよく見るようになりました。キバナイカリソウの葉がどうなるかまた知らせて下さい。
常盤は常磐とも書きますが、常に変わらないことの意味で、植物では１年中緑色のことをいうようです。
葉は紅葉していますが、枯れてはいません。でもこれだけ紅葉すると春先にどうなるのか自信がありません。
内側に緑の葉もありますので、これから観察してゆきます。
我が家では100品種以上のイカリソウを栽培しています。
トキワイカリソウですが、紅葉した葉は、春、花と一緒に出てくる葉が成長するのと引き換えに枯れていきます。
キバナイカリソウですが、日本産の本物のキバナイカリソウ（Epimedium grandiflorum ssp.koreanum）なら必ず冬になる前に葉が枯れるものですので、信徳さんのお宅のキバナイカリソウは、中国産の「エピメディウム・ダヴィディ」か「エピメディウム・メンブラナケウム」あるいは交配種の「エピメディウム・ベルシコロル・スルフレウム」ではないかと思います。これらのイカリソウなら今の時期、青い葉が残っていてもおかしくないですし、「黄花イカリソウ」の名前で流通しています。