裏高尾の民家の軒下にぶら下がっていた蔓性の植物であるが、カラスウリ(烏瓜)のウリボウに似た実を付けていた。 調べるとオキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)で、西南諸島では自生しているが、最近園芸植物として人気が出ているようである。
スズメウリは果実が小さいことからこの名がある。秋に熟すと緑色から真っ赤になり、白い縞模様はそのままなので、紅白の可愛らしい実になる。これから裏高尾のこの民家を通る楽しみが増えた。
熱帯と亜熱帯に生え、日本では園芸用に栽培される蔓性一年草。雌雄同株。
葉は心形で、掌状に5~7裂し、裂片は卵形から卵状披針形で先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。花は淡黄色で葉腋に付き、果実(液果)は球形で緑色に白色の縦縞模様がある。果実は秋に赤く熟す。
名前の由来:沖縄などの西南諸島に自生するスズメウリからこの名が付いた。
花期7~9月。
(裏高尾)
【山野草の索引(2)へ】
寅太さんは花もちゃんと撮っていますが、当方は緑と赤のウリボウだけでした。
3点セットが目標となっているのですが…。
オキナワの付かないスズメウリと同じくらいの大きさなのでしょうか?
花数も多くたくさん実りそうです。
赤く熟れるとますます可愛いでしょうね。
赤い実を楽しみに待っています。
きょうは敬老の日ですが、まだ我々には関係のない日です。気持ちが若ければ永遠にこの記念日は不要ですね。
リュウキュウハナイカダの琉球に対抗して、沖縄を登場させましたが、薬用植物園でご存知でしたか。
ちゃんと赤のウリボウまで見てたんですね(がっかり、数歳としを取りました)。裏高尾(南高尾は間違い)に行く途中の民家ですから、そのうちに気付くでしょう。
南ではなく裏高尾
スズメウリもカラスウリと同じくらいの大きさだと思います。
じつはスズメウリはよく知らないのですが、烏と雀の比較なら烏が大きいと思います(当たり前ですね)。
見た所は南高尾でなく、裏高尾でした。
こっそり裏高尾に直して・・・
カラスウリはは緑に白が入ってウリボウズですが、赤くなるとウリボウズでなくなります。
オキナワスズメウリは赤くなってもウリボウヅのままです。
複数個手に入ったらお分けしたいところですね。
でも民家で黙って失敬するわけにはいきません。奥さんだったら、「お嬢さん・・・」と話しかけ、ゲットしたいところです(寅太はお世辞がどうも・・・)。
高尾のウリボウ
信徳さんとokbさんは何でも食べようとするので、目が離せません。
熟すと赤くなるとは書いてありますが、美味しいとはかいてありません。
この果実は、いうまでもなく毒です。絶対に手を出さないで下さい。また民家の人にすすめてはいけません。そして孫の手の届く所も心配です。
毒です
緑のウリボウ、赤いカラスウリで十分綺麗ですから、赤いウリボウならさぞ可愛いと思います。
赤くなるのは10~11月だと思いますが、期待して下さい。
赤のウリボウ