今回の長岡行きは長い旅になった。目的は悠久山の蒼柴神社の隣にある招魂社の祭に参加することであった。戊辰戦争、西南戦争で亡くなった多くの御霊の慰霊祭で、全国から縁の人が集まった。
長岡に行ったついでに、天地人の春日山、会津藩ゆかりの小千谷市や小出島の中心地の魚沼市などを回って帰ってきた。
櫻井よしこが小さい時を過ごした小千谷市の真人(まっと)にある真人温泉に入り、その後は市の最南端の池の平地区まで足をのばした。
大崩(おおくずれ)集落があり、山を越えれば中越地震の震央の川口町が近いが、この集落の被害は少ないほうだったと会った住民が話してくれた。いかにも過去に地震に関係しそうな地名であるが、大崩がいつ起きたのかわからないようである。
道路の山際に、マムシグサ(蝮草)がたくさん生えているのを見つけた。背丈以上もある巨大なマムシである。比較のために約30cmの高さの2リットル入りペットボトルを並べてみた。ペットボトルの手前には通常の大きさのものが生えていた。 蝮草/サトイモ科/テンナンショウ属。
森や林のやや湿った場所に生育するサトイモ科の多年草。
球根が小さいと雄株になり、大きくなると雌株になる。この属は種間の区別が難しいが、仏炎包の色が緑色のものはカントウマムシグサ、紫褐色はムラサキマムシグサなどとも呼ぶ。
名前の由来:偽茎のまだら模様がマムシに似ていることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(小千谷市池の平)
【山野草の索引(2)へ】
長岡に行ったついでに、天地人の春日山、会津藩ゆかりの小千谷市や小出島の中心地の魚沼市などを回って帰ってきた。
櫻井よしこが小さい時を過ごした小千谷市の真人(まっと)にある真人温泉に入り、その後は市の最南端の池の平地区まで足をのばした。
大崩(おおくずれ)集落があり、山を越えれば中越地震の震央の川口町が近いが、この集落の被害は少ないほうだったと会った住民が話してくれた。いかにも過去に地震に関係しそうな地名であるが、大崩がいつ起きたのかわからないようである。
道路の山際に、マムシグサ(蝮草)がたくさん生えているのを見つけた。背丈以上もある巨大なマムシである。比較のために約30cmの高さの2リットル入りペットボトルを並べてみた。ペットボトルの手前には通常の大きさのものが生えていた。 蝮草/サトイモ科/テンナンショウ属。
森や林のやや湿った場所に生育するサトイモ科の多年草。
球根が小さいと雄株になり、大きくなると雌株になる。この属は種間の区別が難しいが、仏炎包の色が緑色のものはカントウマムシグサ、紫褐色はムラサキマムシグサなどとも呼ぶ。
名前の由来:偽茎のまだら模様がマムシに似ていることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(小千谷市池の平)
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山歩きの多いデコさんでも、こんなに大きなマムシに会ったことはないでしょう。
テンナンショウは各地に生えているものの、個体差が大きいといわれます。
まだ報告されてない新種かもしれません。
もしかして新種の発見
おほめいただきましたが、今回は失敗作です。
特に中段の2枚は、何が写っているのかわかりません。
大きなマムシの大群でした。
可愛いのはこれくらい
画像で見るのは良いのですが、この花に出会うとギョッとします。
それにしても巨大です。オオマムシ?です!!
マムシの模様がはいっていますね。中段の長くて細い物体の撮影は難しいですね。
右の画像はかなり群生していました。
でも「大崩」という集落名も珍しい。やはり断層の多い土地で、大きな地すべりがあったんでしょうね。
我が家も、ミミガタテンナンショウ、ユキモチソウ、ムサシアブミ、ウラシマソウはあっても、マムシグサだけは遠慮しておきます。
巨大マムシ