高尾山などの「寅太の山野草」

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阿房宮

2011-11-29 08:02:17 | 山野草
千葉の親戚から、黄色の食用菊「阿房宮(あぼうきゅう)」が送られてきた。前回は紫色の「もってのほか」であった。
ここで食用菊を整理すると、山形県を中心にした紫色の「もってのほか」(「延命楽」や「おもいのほか」などともいう)と、青森県などの黄色の「阿房宮」が代表的な種類である。
阿房宮は秦の始皇帝が、渭水(いすい)の南の阿房に建てた宮殿である(始皇帝の死で完成を見なかった)。新潟では「もってのほか」を「かきのもと」と呼び、紫色が主流である。


(黄色の食用菊「阿房宮」)

 

阿房宮/キク科/キク属。
食用に栽培されるキク科の多年草。
名前の由来:秦の始皇帝が建てた宮殿に因み名前が付いた。
花期:10~11月。
(東京都薬用植物園)
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
年が越せません (信徳)
2011-11-29 08:40:09
お皿に盛ってあるのは美味しそうですね。紫色も懐かしい。今年は食べていません。
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料理のアクセントに~ (sakurasou)
2011-11-29 13:32:05
紫の「モッテノホカ」黄色の「阿房宮」どちらも花姿は美しいのですが、食用菊というだけで「美味しそう!」と思ってしまいます。
今年はスーパーで黄色のパック詰めを買っ食べました。名前から察すると黄色の方が気取っているようにも思いますが、味に違いがあるのでしょうか?どちらもお酒との相性は抜群!
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年が越せます (寅太)
2011-11-29 17:30:35
信徳さん、こんにちは。
黄色も紫色も食べています。
奥さんは東北か新潟の人に限りますね。
けなるいでしょうが、毎年いただいています。
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目隠しでどちらか当てよう (寅太)
2011-11-29 17:35:00
sakurasouさん、こんにちは。
色は違っても味はあまり変わらないのでは・・・。
寅は味がわかってないような。
今度、目隠ししてどちらかあててみます。
スーパーで黄色のパック詰めを見ました。
高い高い。
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